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人質となった3人が帰国

http://www.asahi.com/national/update/0418/018.html

旅カテゴリにしたのは私がこう思ったから。人質になった方々はまずUAEから関西空港に着いて、その後国内線で羽田空港に行った。ということは、関空から羽田への便では私でも乗り合わせる可能性がある、ということだ。さすがに搭乗は別々だろうが、上空では一緒である。関係者も乗っているはずだからわかりやすいだろう。そして重苦しい空気が流れているだろう。まさか、声をかけるわけにもいかない。そのことを知人に言ってまわるのもどうかと思う。ブログに書くくらいが関の山だ。


人質となった日本人3人が解放

http://www.asahi.com/international/update/0415/018.html

100%真実が明らかにならならそうなので、大きな展開でもない限り、この件についてこれ以上の言及は避ける。

とりあえず言っておきたいのは、日本政府の危機管理の問題。「想定できない事態」で右往左往とは頼りない。自衛隊を派遣した以上、あらゆる事態をシミュレートしておけよ、と。

他にも日本人2人が人質となったという情報もあるが、いまいち真偽がつかめない。こんがらがってる。


朝日社説「撤退に応じることはできない」

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040410-0015.html

系列のニッカンスポーツがこういうことをわざわざ報じるのは気になるが、普通に考えれば自衛隊撤退には応じられないでしょう。

人命が何より大事と、社民党や共産党は言っているが、もしこのような誘拐事件が起きて「三日以内に党を解散しないと人質を殺す」という要求を犯人がしたら、人命が大事だからと党を解散するのだろうか。

とにかく悪しき前例を作っては行けない。このようなケースが増えるだけだ。

人質になった三人は自ら進んで危険地帯に行ったからうんぬん、という意見もあるが、日本政府としては、人質となった人の主義主張が何にせよ日本人である限り人命救出に最大限の努力をするしかない。

あと、3人を救えと自衛隊撤退を求める運動をしている人がいるが、もし本当に自衛隊を撤退させれば3人は確実に生きて帰ってくる、と思っていたらおめでたい。


一度出したものを簡単に引っ込めるわけにはいかない

起ったあとで言っても仕方ないんだけど。

一度出したものを簡単に引っ込めるわけにはいかない。だからこそ、充分な議論を経て、国民に説明をした上で、自衛隊を派遣すべきだった。もちろん派遣しないという選択肢もあったと思う。

「当地で捕まった場合は、日本には救出能力がないので、殺されると思っていてください。」くらいのアナウンスをすればよかった。結局アメリカ頼みというのは情けない。


イラクで日本人3人が人質に

http://www.asahi.com/international/update/0408/013.html

なんとなくダッカ事件を思い出した。思い出したといっても、私が生まれて間もないことの事件だけど。あのときは、犯人の要求を全面的に受け入れて人質は全員解放されたわけだけど、今回はどうなるのか。これで自衛隊撤退したらなんのために派遣したんだかわからなくなるし、人質が殺されたらそれはそれで大騒ぎになるし。というか、こういうことを未然に防げなかったのでしょうかね。