冬の北海道の旅 3日目

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今日は苫小牧から小樽に行く。まあいろいろあってこういう旅程に。今日は一日散歩きっぷを買うが、やはり苫小牧では買えないということで、南千歳まで行って買った。小樽を通って蘭島まで行って戻ってくる。蘭島からはJRで戻ろうと思ったのだが、バスに乗ることにした。バスはニセコから来たニセコバスで、グレードが高いものだったが、客が二人しか乗っていなかった。こういうとき、バスに乗ってよかったと思う。

小樽まで来てとんぼ返りもなんなので、昼ご飯を食べていく。いちばん近そうなのが三角市場にある食堂だったので、そこでしまほっけの定食を食べた。かに汁つきで900円。普通のみそ汁だったら750円。かに汁は食べるのに時間がかかる。魚を焼くのに時間がかかるので、その前にかに汁を持ってきてくれたので、かに汁と格闘する。後から入って三色丼という刺身などが三種類のった丼を食べた人は、先に食べ終わって帰って行った。ただ、個人的には海鮮丼とか三食丼みたいなものは、値段が高いわりには満足度が高くないようにも思う。店としては具をのっけるだけで楽、ということなのだろうか。

札幌に戻っていろいろと回る。札幌市営地下鉄にはドニチカきっぷという1日500円で乗れる割安切符を買う。名古屋市みたいだ。それでも客は多くなかった。利用客の少なさが深刻ということか。自分が育った街にも行ってみる。なんだか感傷的な気分になってしまった。

帰りの飛行機は満席ということだった。一応、空いている席もあったが、小さい機材を使っていた。羽田空港からは時間の都合で和光市までバスに乗る。こちらはだいぶ空席があった。この前乗ったときは混んでいたが、3連休ではないからか。やはり和光市までだと早い。そこから東上線に乗って帰宅。


冬の北海道の旅 2日目

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昨日から今日にかけて十勝川温泉で泊まった。実はこれを決めたのは旅立ちの前日。本当は全然別の場所で泊まろうと思っていたのだが、インターネットで予約をとれる期限が切れたようで、そうなると高くなってしまうので、全く別の旅程を選択して十勝川温泉に泊まることにしたのだ。結果的にはいい選択をしたと思う。部屋も和室で、一人で泊まるには上等な部屋だった。温泉は植物性モール泉で言うことはない。ホテルに着いてからすぐに入って、夜寝て、朝もう一度入った。やはり夜、朝二回入らないともったいない。夜は日帰りで来た地元の人らしく客も多かった。ホテルの宿泊客もけっこういたようで、繁盛している感じがした。そのホテルの向かいにある大きなホテルはつぶれてしまっていたようだった。やはり、そのホテルにあった経営戦略というものがないと、たちいかなくなってしまうのだろう。

帯広に戻って新得まで普通列車に乗って、一日散歩きっぷを買おうと思ったら、ここでは売っていないと言われた。エリア内だったらどこでも売っていると思っていたのだが、札幌圏の駅以外では売っていないのだった。忘れていた。仕方がないので、普通に切符を買う。まず新夕張まで行くつもりだったので、それならば帯広から通しで切符を買った方がよかったと思うも、実は帯広から新夕張までだと2420円。新得で分割すると2410円。10円安いね。新得から新夕張まではスーパーとかちに乗る。特例で乗車券だけで乗れる。

新夕張まで来たら夕張まで行きたいところだが、次の夕張行きの普通列車まで3時間弱くらいある。新夕張からタクシーに乗ってもいいかと思っていたが、タクシーなんて停まっていなかった。とりあえず歩いてみる。南清水沢駅に近い清陵町からのバスに乗るつもりであった。歩けないことはないかなと思っていたが、やはり雪道を歩くのは辛い。沼ノ沢駅まで歩いて、そこから電話でタクシーを呼んで、夕張高校まで乗った。次のバスは夕張高校を通るということになっていた。ところが高校の前のバス停の時刻表を見たら、乗る予定のバスが載っていない。そこにあったのは夕張高校正門前というバス停だった。後で知ったのは、夕張高校前バス停は夕張高校の前にはない、少し離れた場所にあるということだった。結局、清陵町から乗った。タクシーに乗らなければ間違えなくバスに間に合わなかった。このバスに乗れなければ全く意味がなかった。このあたり空き家が多い。バスはそこそこ客がいた。

夕張駅の近くにはホテルマウントレースイがあって、近くのスキー場も客はいたが、空いていた。夕張駅も鉄道の駅というよりは、観光案内所になっている感じだ。夕張市は過去の栄光から凋落への差が大きくて、それを埋めようとして失敗した、という印象。街中には青梅みたいに古い映画の看板が貼ってあるが、それだけあっても…と感じる。札幌から近いから観光で復興できないかとも思うが、観光では失敗しているのだった。たとえば豊後高田のような街作りはできないものかとも思うが、北海道ではあういうのは受け入れられないかもしれない。

マウントレースイからバスに乗る。新千歳空港行きのバスに乗る人は10人くらいいたが、札幌行きのバスに乗ったのは私だけだった。栗山駅まで私だけ。栗山駅から乗った人はいたが、私はここで降りる。

栗山から苫小牧まで行って、今日はここで泊。


冬の北海道の旅 1日目

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今日は平日なのですが、仕事を休んで北海道に来た。沖縄に行ったばかりなのに、と言われそうだが、今月で期限が切れてしまうマイレージがあって、本当は沖縄で使いたかったのだが予約がとれなくて使えず、北海道に行くことで使うことにした。そういうわけで、今回の飛行機代はただである。

どうせただなので、行ったことがない空港へと思い、行きは女満別空港に降り立つことにした。帰りはどうせ札幌に行くので千歳空港で。しかし、女満別の近くの都市となると北見か網走でそこへは近いのだが、そこから別の都市に移動するとなると時間がかかる。うまい旅程を立てるのに四苦八苦した。出発の前日まで頭を悩ませた。前後だけ決めて中はどうとでもなると思ったのだが、北海道においてはそういう考えだと苦労するべさ、という話。

平日に飛行機に乗ることはあまりないのだが、まず空港まで行くのに通勤ラッシュにあうのはわかりきっているので、バスに乗っていくことにする。このバスは思った以上に混んでいた。皆さん、平日でも利用しているのね。ビジネス、という感じの人のほうが少数派だった。睡眠時間が短かったので、バスの中では眠っていく。定刻よりも早めにバスは到着。女満別空港行きの飛行機も空席「○」だったので空いていると思ったのだが、そんなことはなかった。客層としては中高年の観光客が多そうだった。北海道が近づいて、席から立って外の景色を見ている人がいた。あういう光景を見るのも久しぶりだ。

女満別空港に到着。飛行機が着くのが9時45分で、北見行きのバスが出るのが9時50分というダイヤだが、飛行機が定刻に着いても、その時間にバスが出られるわけがなく、出発も到着も15分くらい遅れた。

北見からは、北海道ちほく高原鉄道の代替バスに乗る。乗り場にはすごい数の人が。この人、皆私と同じバスに乗るのだった。勝山温泉行き。最終的には立つ人もいるくらいに混んだ。だいたいが中高年だ。北見で朝一で用事を済ませて帰る、という需要か。しかし、この人たちのの大部分は北見駅からほぼ近い北光のあたりで降りていった。北光社駅に近いが、バスだと中心部を通ることになる。北光を過ぎるとバスが空いてきた。訓子府で途中下車することになるが、訓子府までで北見から乗った人は全員降りた。ただ、訓子府から乗ってきた人がいた。訓子府では昼食時で昼ご飯を食べられればいいなと思っていたら、旧訓子府駅の近くにいいそば屋があった。そこでお昼。

訓子府からは更にバスに乗って置戸を通って陸別に行く。訓子府から置戸までは農村地帯という感じだが、置戸から陸別まではまさに「国境」という感じだ。陸別まで乗る人は数人いた。陸別では少し時間があったので、陸別駅の跡を見た。陸別町は寒いことで知られているが、温度計には-6℃と表示されていた。暖かいほうか。

陸別からは帯広行きのバスに乗る。私しか客がいなかった。ここから足寄まで客が乗ってこなかった。池田駅で時間調整ということで、私はトイレ休憩。なんせ陸別から帯広まで3時間もかかるのだ。無休憩というのは辛い。もし遅れが生じた場合は時間調整しないのかもしれないが、これはあったほうがいいと思う。池田駅で降りた人はいなかった。バスのダイヤは帯広駅での鉄道との接続を考慮しているようで、池田駅での乗り継ぎはあまり考慮されていない、というか、帯広まで行くならバスに乗り通せということのようだ。池田から帯広が1時間近くかかる。

ちほく高原鉄道で廃止されてから、初めて当地をバスで訪れたが、道路事情がよくなっている昨今では、冬でもバスでいいのかなと思う。荒天時はたいへんだけど。

帯広では豚丼を食べる。もう滅多に食べることもないだろうと、特盛と大きいやつを。最初はそのままで、後半では山椒をかけて。山椒があう。

今日は帯広近郊に泊まるが、それについては明日。


近況

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自業自得なのだが、ちょっと忙しい。余裕がない。しかも、今朝は部屋が乾ききっていたようで喉が少し痛い。しかも、今になって左肩が異常に痛い。何なんだ。そして、明日は…。

最近思ったことと言えば、「オレたち!クイズMAN」という番組名はひどいが、「激安バラエティー」という番組名はもっとひどかった、ということだ。


都道府県別スポーツチーム2010年版

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毎年恒例、ということで。

日本野球機構(NPB)、四国・九州アイランドリーグ(IL)、ベースボール・チャレンジ・リーグ(BC)、日本プロサッカーリーグ(J1,J2)、日本フットボールリーグ(JFL)、日本プロバスケットボールリーグに参加しているスポーツチームを都道府県別に並べてみた。

都道府県 野球 サッカー バスケットボール
北海道 北海道日本ハムファイターズ(NPB) コンサドーレ札幌(J2)
青森県
岩手県
宮城県 東北楽天ゴールデンイーグルス(NPB) ベガルタ仙台(J1)
ソニー仙台FC(JFL)
仙台89ERS
秋田県 ブラウブリッツ秋田(JFL)
山形県 モンテディオ山形(J1)
福島県
茨城県 鹿島アントラーズ(J1)
水戸ホーリーホック(J2)
流通経済大学サッカー部(JFL)
栃木県 栃木サッカークラブ(J2)
日立栃木ウーヴァSC(JFL)
群馬県 群馬ダイヤモンドペガサス(BC) ザスパ草津(J2)
アルテ高崎(JFL)
埼玉県 埼玉西武ライオンズ(NPB) 浦和レッドダイヤモンズ(J1)
大宮アルディージャ(J1)
埼玉ブロンコス
千葉県 千葉ロッテマリーンズ(NPB) ジェフユナイテッド市原・千葉(J2)
柏レイソル(J2)
ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ(JFL)
東京都 読売ジャイアンツ(NPB)
東京ヤクルトスワローズ(NPB)
FC東京(J1)
東京ヴェルディ(J2)
横河武蔵野フットボールクラブ(JFL)
FC町田ゼルビア(JFL)
東京アパッチ
神奈川県 横浜ベイスターズ(NPB) 川崎フロンターレ(J1)
横浜F・マリノス(J1)
湘南ベルマーレ(J1)
横浜FC(J2)
新潟県 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BC) アルビレックス新潟(J1) 新潟アルビレックスBB
富山県 富山サンダーバーズ(BC) カターレ富山(J2) 富山グラウジーズ
石川県 石川ミリオンスターズ(BC) ツエーゲン金沢(JFL)
福井県 福井ミラクルエレファンツ(BC)
山梨県 ヴァンフォーレ甲府(J2)
長野県 信濃グランセローズ(BC) 松本山雅FC(JFL)
岐阜県 FC岐阜(J2)
静岡県 清水エスパルス(J1)
ジュビロ磐田(J1)
ホンダFC(JFL)
浜松・東三河フェニックス
愛知県 中日ドラゴンズ(NPB) 名古屋グランパス(J1)
三重県
滋賀県 SAGAWA SHIGA FC(JFL)
MIOびわこ草津(JFL)
滋賀レイクスターズ
京都府 京都サンガF.C.(J1)
佐川印刷サッカー部(JFL)
京都ハンナリーズ
大阪府 オリックス・バファローズ(NPB) ガンバ大阪(J1)
セレッソ大阪(J1)
大阪エヴェッサ
兵庫県 阪神タイガース(NPB) ヴィッセル神戸(J1)
奈良県
和歌山県
鳥取県 ガイナーレ鳥取(JFL)
島根県
岡山県 ファジアーノ岡山FC(J2)
広島県 広島東洋カープ(NPB) サンフレッチェ広島(J1)
山口県
徳島県 徳島インディゴソックス(IL) 徳島ヴォルティス(J2)
香川県 香川オリーブガイナーズ(IL) 高松ファイブアローズ
愛媛県 愛媛マンダリンパイレーツ(IL) 愛媛FC(J2)
高知県 高知ファイティングドッグス(IL)
福岡県 福岡ソフトバンクホークス(NPB) アビスパ福岡(J2)
ギラヴァンツ北九州(J2)
ライジング福岡
佐賀県 サガン鳥栖(J2)
長崎県 長崎セインツ(IL) V・ファーレン長崎(JFL)
熊本県 ロアッソ熊本(J2)
大分県 大分トリニータ(J2) 大分ヒートデビルズ
宮崎県 ホンダロック(JFL)
鹿児島県
沖縄県 FC琉球(JFL) 琉球ゴールデンキングス

去年は関西独立リーグを入れたけど、リーグの運営に混乱が生じており、今年から始まるジャパン・フューチャーベースボールリーグも含めて、表からは外した。四国・九州アイランドリーグは今年から準加盟球団という制度を設けたが準加盟球団も表からは外している。福岡レッドワーブラーズは今年から準加盟球団に移行している。野球の独立リーグの運営に試行錯誤が続いている。

神奈川県にJ1のチームが3チームできている。2007年以来。J1のチームが3チームできそうなのは、今のところ神奈川県くらいしかなさそう。横浜FCががんばれば4チームになるが、最近の成績から考えるとちょっと苦しいか。


日本航空、会社更生法の適用を申請

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http://www.asahi.com/business/update/0119/TKY201001190313.html

今日、JALから「今までと変わらないよー」というような内容のメールがきた。

顧客離れが進むとか言われているけど、どうなんだろう。具体的に利用者にどういうデメリットがあるのかというのがわからないと何とも言えない。経営破綻したというイメージだけで別の会社を選ぶのもねぇ。マイレージに縛られているというのもあるけど。マイレージを無効にしたら、それこそ顧客離れが進むので、それはしないでしょう。

この前、飛行機に乗ったときも、機長がやけに丁寧な挨拶をしていたけど、当分はJALも低姿勢にならざるを得ないのだろうね。


名古屋市が名古屋臨海高速鉄道に400億円の支援

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http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/100113_4.htm

「あおなみ線」の愛称で呼ばれている、名古屋臨海高速鉄道が赤字経営で、名古屋市が400億円の財政支援を行うとのこと。1日の利用者数を66000人の見込んでいたが、実際は26000人だという。全然違うよ。毎年20億円の赤字だというからすごい話だ。

JR東海博物館がオープンするので利用者が増えるという見込みだそうで。多少は経営改善するかもしれないが、それだけで黒字化するようには思えない。利用者数を過大に見積もった結果の惨状と言えると思う。


浅羽通明「右翼と左翼」

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右翼とか左翼とか言われているけど、実際のところ右翼、左翼って何?というあたりが書かれている。話し言葉で書かれているのが個人的には向かない感じがしたが、内容自体は興味深いものだった。西欧での起源については「議会の右側、左側」レベルのことしか知らなかったのでためになった。戦前において右翼と左翼が共闘関係になったこともあったのは別の本で知っていたが、そのことについて「ワークシェアリング」という言葉を使っているのはおもしろかった。

結局、現在の一般人が称している「右」「左」は、自己のあり方を形づけるためのものに過ぎないのではないかと再実感した。昔に比べて今は何らかへの所属意識が希薄になっているわけだが、その代わりに帰属すべき所属にそういう思想が使われているだけではないか、と。人が完全に無所属になるのは難しいのかもしれない。

右翼と左翼 (幻冬舎新書)

右翼と左翼 (幻冬舎新書)


JALの株主優待券・マイレージについて

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http://www.asahi.com/national/update/0113/TKY201001130476.html

JALの株主優待券は今年5月までの有効期限のものは問題なく使えるが、それ以降は株主優待券が発行されない見通しとのこと。上記の記事には「たたき売り」が行われているというが、別の記事には特に変化はなし、と書いてある。私はほとんど株主優待券は使わないのであまり関心がないが、あまりに安ければ買ってみてもいいかもしれない。

マイレージは従来どおりというが、無効になるという懸念から早くに使ってしまおうという人もいるようだ。私の場合、マイレージを使うときは必ず無料航空券に引き替えている。クーポン券等よりも換算率が高いからだ。無料航空券に引き替える分には今後も変わらないのではないかと思っているのだが、そもそも有効期限が近づいてから慌てて引き替えしているので、多少は分が悪くなってもあまり気にしない。実際、今月で無効になるマイレージがあり、来週駆け込み使用をする予定である。

しかし、今慌ててマイルを使う必要もないかと。米不足になるからということで、米をいっぱい買う種の人たちか。


Suicaポイントクラブのサービス拡充

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http://www.jreast.co.jp/press/2009/20100102.pdf

3月13日にSuica関係のサービスがいろいろと拡大するようだが、その中でも、今までSuica付きビューカードとモバイルSuicaで決済したときにしか付かなかったSuicaポイントが、記名式SuicaやSuica定期券でも付くようになるとのこと。私はSuica付きビューカードとSuica定期券の二つのSuicaを持っていて、主に使うのはSuica定期券で、ビューカードしかSuicaポイント付かないのは不便だと感じていたのだが、これで普段使うSuica定期券を使ってもポイントがつくようになる。嬉しい改定だ。今までそうしなかったのは、様子を見ながらサービスを広げていこうという意図があったのだろうか。