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11月29日に行田に行ってフライ、ゼリーフライを食べた。その模様を別の所にまとめようと思ったのだが、そのときにとったメモをなくしてしまった。捨ててしまったのか。そういうわけで、ここに覚えていることを書くことにした。
行田駅前にある観光案内所で自転車を借りるときに、フライ、ゼリーフライの店が書いてある地図をもらった。そのときに、さきたま古墳の近くにある店は古いがおいしい、という有力な情報を得た。そういうわけで、まずその店に行ってみる。自転車を漕いで着いたのがその「さかもと」。ゼリーフライを頼む。数分待って出きあがったのを頂くと、顔に近づけただけでソースのいいにおいがする。1個80円と安い。次のその近くにあった「ほのぼの亭」という店に行く。客は私だけだった。ここでは、フライを食べる。サイズは小を頼んだのだが、空腹状態でゼリーフライ1個だけではお腹は満ちず、小でなくてもよかったかなと思って出てきたのは、間違えて注文したのかと思うほど大きなフライだった。お腹がいっぱいになった。お勘定を払うときに間違えていなかったことを知る。フライは具が少ないお好み焼き、という感じ。具が全く無いのではなく、少ないというのがポイントか。具だくさんでない分、安く提供できるが、具がまったくないと寂しい、という問題をフォローしている。なお、お吸い物もついてきた。
行田市の中心部に移動し、次に行ったのは水城公園近くの「駒形屋」。ここはテイクアウト専門みたいな感じで、車で乗り付けて何十個もゼリーフライを買いにくる客が複数いた。それだけ定着しているということなのだろう。次はどこに行こうかなと思ってもらった地図を見たら、鉛筆で○印がついている店があったのでそこに行ってみる。「かねつき堂」。駐車場に車がいっぱいあって、店内も混んでいた。フライ、ゼリーフライと並び称されているが、フライは焼く、ゼリーフライは揚げると調理法が違うからか、実は両方提供している店は少ない。「かねつき堂」では両方食べられるが、フライはお腹に入りそうになかったので、ゼリーフライを食べる。外にも椅子席があったので、そこで食べることにする。
フライもゼリーフライも普通においしんだけど、日常の味という感じで、わざわざ食べにいくのもなんか違う気がした。近くを通ったときに食べに行く感じ?まあ、行田を通ることはあまりないんだけど。