石川県の公共交通の未来図

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http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003070002

石川県知事選挙に先駆けて、石川県の公共交通に関する記事が。2014年度末に北陸新幹線が金沢まで開通するのだが、それに伴い並行在来線は第三セクターに移管される。JR七尾線とその先ののと鉄道はどうなるのか。また、新幹線が開通することによって、小松空港はどうなるのか、というのが課題になっている。七尾線だけJRが運営する、というのが県の現時点での考えようだが、北陸本線の移管が決まっているのであれば、これは非現実的なのではないだろうか。七尾から金沢まで行くとなると、津幡まではJRで津幡からは第三セクター線ということになる。花輪線とIGRも同じとも言えるが、花輪線の場合は秋田側でJRにつながっている。七尾線はつながっていない。のと鉄道も含めて同じ第三セクター会社で運営したほうがいいと思うのだが。

それにしても、新幹線建設は在来線切り捨ての口実という見方は拭い去れない。自治体も新幹線を欲しがるのであればその代償について考慮したほうがいい。山形、秋田のミニ新幹線方式がいちばん賢いかもしれない。

知事選に立候補する候補者の意見も書いてあるのだが、現職がいちばんまともというか、無難な回答。候補者Aの言う「新交通システム」という言葉はNGワードだと思う。候補者Bは「現在は空港活用の時代」というのがわからない。「日本の新幹線のコストは、韓国、中国と比べても非常に高いとみられており」も危ない発言。候補者Cの「国およびJRには、社会的かつ財政的責任を果たすよう求め」は、それを求めるのは難しいのでは?のと鉄道はJR西日本に対して1億3400万円の施設使用料を払っていて、それが高すぎで経営が悪化したとJR西日本を糾弾している本を読んだことがある。

結局、新幹線が来てもバラ色ではないねぇ、ということ。私は東海道新幹線のバックアップとしての北陸新幹線の存在価値は認めているが、今まで沿線都市へのメリットというのはあまり考えてこなかった。むしろデメリット、ということはないとは思うが、期待したほどではない、とはなるようには思う。


Jデビット10年も伸び悩む

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http://www.asahi.com/business/update/0307/TKY201003070002.html

Jデビットが全国展開してから今年で丸10年になった。しかし、取引金額は減少傾向にあるという。かく言う私も以前は使っていたことがあったが、Suicaが電子マネーとして使えるようになってから、使っていない。

加盟店が少ないということもあるだろうが、Suica、Edyなどの電子マネーに比べると、あまり知名度が高くないとも思う。あと、クレジットカードや電子マネーは使いたくない、でも、現金よりもJデビットのほうが便利だから、Jデビットを使う、という層もあまりいないと思う。

正直言って、この記事を見るまでJデビットのことを忘れていた。それでも、利用者がいるうちはサービスを維持していくのだろう。細々とでも続けていく、それはそれでたいへんだ。


自民党執行部批判続々

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http://mainichi.jp/select/today/news/20100307k0000m010047000c.html

自民党で執行部批判が高まっているという記事。民主党の政権運営にはお粗末な点が多々あるが、それが自民党の支持率向上につながっていないということで苛立ちがあるようだ。

そもそも、自民党のビジョンがまるでみえてこない。一日も早い政権交代を目指すのか、しばらくは野党の座にいて党の体質改善を図るのか、そのへんがはっきりしない。今はただ民主党批判をしているだけにみえる。まるで昔の日本社会党みたいになっている。

基本的には自由民主党は役目を終えた政党ということで、解党してもいいと思う。自民党を支えてきた団体がこぞって民主党になびいている。その分、民主党が自民党化しているとも言えるのだが。日本社会党から党名変更した社会民主党を離党した人と他政党の議員が中心になって民主党を作って、その後政権を獲得したような流れが再び起きてもいいと思う。


Pocket Wifi購入

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イー・モバイルのPocket Wifi(D25HW)を3月2日に買った。

このブログには書かなかったのだが、実は去年の2月にイー・モバイルのUSB型の端末を買っていた。外出先でノートパソコンでネットにつなぐためと、自宅でADSLが使えなかったときのため用である。そのとき、ADSLがつながらないことがあったことも導入を後押しした。場合によっては、ADSLを解約してイー・モバイルに一本化することも考えたが、自宅だとイー・モバイルがつながりにくく、そこまではしなかった。

そういう前提があって、今回のPocket Wifiの購入であるが、買い増しで、料金プランを変えて契約する、という形をとった。「新にねん」という長期契約割引で、プランはデータプランである。長期契約割引には「にねんM」と「新にねん」があって、「にねんM」のほうが端末の値段が1万円くらい高くなる。月々の使用料は「にねんM」のほうが安いと思っていたので、「にねんM」にするつもりだったのだが、完全に定額のデータプランの場合は、「にねんM」と「新にねん」は同額と言われて、「新にねん」にすることにした。なお、途中で契約を解除したときに払うお金は「新にねん」のほうが高くなる。そういうわけで、端末の値段は5980円だった。他に前の契約の解除料の11000円を払うことになる。

Pocket Wifiだが、それ自体の機能はあまりなくて、大事なことはつながるかつながらないかだが、iPod Touchを使って何日か試してみて、自宅でも、都内の外出先でも問題なく使えている。ただ、電源をonにしてから起動するまでが少し時間がかかるのが気になるが、これは仕方がないか。起動に時間がかかることを見越して使うことにする。あと、10秒間操作しないとディスプレイが自動的に消灯するということで、これは短すぎるように感じた。microSDカードリーダーがついているのがすごい、とも思ったが、冷静に考えるとあまり使わなさそうだ。

実は何だかんだ言ってもiPhoneが欲しいな、羨ましいな、と思っていたのだが、今のイー・モバイルは使いたいし、iPhoneは孫だし、まさか仕事で一切使わないのにiPhoneとイー・モバイルの両方を持つわけにはいかないし、と迷っていた。情報収集をしてみたところ、iPod Touch+Pocket Wifiという選択肢があることを知り、それであれば、iPhoneとほぼ同機能のiPod Touchがネットにつなぐ機能も含めて使え、Pocket Wifiがあれば外出先でパソコンを使ってネットにもつなげられる、導入時にお金を払えば、月々に払うお金は今までとそれほど変わらない、ということで導入を決めた。それなりにお金はかかったけど、ここ数年でいちばん買ってよかった、と思える買い物だった。大げさなことを言うと、やっと21世紀になった!というくらい。


Wikipediaの問題について

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http://www.asahi.com/national/update/0303/TKY201003030157.html

Wikipediaが管理者が少ないとか、いたずらが多いとか、特定の分野に偏っているとか、そういう問題を抱えているという記事。日本語版では利用者登録をせず匿名で投稿する人が多いと書いてあるが、それがいたずらの原因になっているのであれば、単に登録していない人の投稿の禁止にするか制限するかすればいいのではないだろうか。

私も一応登録しているのだが、最近は編集していない。自分が運営している政治情報データベースで、個人の情報を記したページからWikipediaへのリンクを貼ろうかとも思ったのだが、Wikipediaが全てではないな、と思ってやめた。確かに一つにまとまっている便利さはあるが、多角的な情報を得るべき場合は、Wikipediaに頼りっきりというのはよくないと思う。

Wikipediaそのものについては、今のわりと有名になってしまった状態からもう少し廃れてしまったほうが、幸せになれるのかもしれない。


最近使っているmp3ファイル関連ソフトウェア

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iPod Touchは主目的はmp3プレイヤーとして買った。mp3プレイヤー+他にも色々なことができたら楽しいよね、という位置づけである。今までサイズが小さいということを重要視して、他機能は切り捨てるくらいのつもりでいたのだが、iPod Touchだと、ID3タグの情報をもとにカテゴライズして表示されたり、アルバムジャケットが表示できたりして、楽しい。私は2000年11月にmp3プレイヤーを買ってから、10年間弱くらいの間、ほぼ同じ方法でmp3ファイルをリッピングしてきた。ID3タグもつけてこなかった。最近になって、使っていたリッピングソフトを変えて、ID3タグもCDDBの情報をもとにつけるようしたが、それも特にルールは決めてこなかった。そこで、今回iPod Touchを買ったことを機に、mp3ファイルのリッピングのし直しと、ID3タグのつけ直しを行うことにした。

リッピングには、CDexというソフトウェアを使っている。正直言って、この手のソフトを比較できるほど使っていないのだが、特に申し分はない。CDDBの情報をもとにID3タグをつけてリッピングしている。ビットレートは昔は128kbpsで統一していたのだが、今は192~224kbpsで設定している。これも特に根拠はなくて、なんとなく。昔は、低いビットレートでリッピングすればmp3プレイヤーにいっぱいファイルを登録できるよ、ということが言われていたが、大容量化の今ではそんなことを言う人はいないだろう。

その後、不足しているID3タグを設定するために、Mp3tagというソフトウェアを使っている。これは、Amazonのサイトから、ジャケットイメージも含めた情報を取得できるのが特徴だ。日本でいいように使えるようにするための情報もある(→日本語化工房-KUP)。このソフトウェアも申し分ない。

こういう作業は若干めんどくさいところもあるが、そのめんどくささが楽しかったりする。で、他の作業が進まない…。


iPod Touchからブログを書く

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結論、難しい。まだ、日本語入力がうまくできない。慣れるしかないのか。やはりもともとは英語圏のデバイスだな、とは思いますね。Twitterに書いたとおり、イー・モバイルのPocket Wifiを導入したので、活用していきたいです。


「ザ・選挙~JANJAN全国政治家データベース」休刊

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JANJAN」と「ザ・選挙~JANJAN全国政治家データベース」が休刊するとのこと。JANJANは規模の縮小をしたりして、先行きが不透明な感があったが、ザ・選挙まで終わるとは思わなかった。もっとも、母体が同じなのだから当然の成り行きか。4月1日から閲覧すらできなくなるという。

国政選挙のデータについては、自分でもサイトを運営しているし、はっきり言って過去の国政選挙のデータについては、文献をそのまま写しただけというような感じで、精度は自サイトの情報が高かったのだが、地方選挙の情報については、他にはないもので、参照する機会も多かった。そういう情報を閲覧すらできなくするというのはもったいないように思う。しかし、引き取るにしてもおそらく特に工夫もないHTMLファイルしかデータがないだろうしねぇ…。とりあえず、zipで固めてどこかに置いておけばいいのではないか。だめか。

「政治資金データベース」という有料のコンテンツがあったんだけど、これにどれだけお金を払う人がいたのか気になるところ。有料コンテンツで稼ぐモデルを描いていたのだろうが、おそらくうまくいかなかったのだろう。

最近更新をさぼり気味ですが、私が管理している政治情報ライブラリのURLを以下に書いておきます。完全に趣味なので、今後どうなるか全くわかりませんが。とりあえず、過去の国政選挙の結果をHTML化しようかなぁ。今まで「ザ・選挙」があるからいいやと思ってやっていなかったんだけど。基本的に一度作ればメンテナンスも不要だし。1955年以降の衆院選であれば、やる気があればすぐにできる状態ではあるんだ。やる気があれば。

http://politics.free-active.com/


衆議院議員の比例定数削減シミュレーション

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最近は話題にならなくなったが、衆議院議員の比例定数を削減するというような話があった。具体的には現在の180を100に削減するという。国会議員の定数削減を安易に進めるべきではないとは思うが、名簿に名前を載せただけの人が国会議員になってしまうのもどうかと思う。ただ、比例区で議席を得ている政党からは反対の声が挙がっていた。それならば、大政党に有利と言われているドント方式ではなく、サン=ラグ方式にすればいいのではないかと思い、まとめてみた。前回の衆院選の得票数を使って試算。定数は北海道=5、東北=8、北関東=11、南関東=12、東京=8、北陸信越=6、東海=12、近畿=16、中国=6、四国=4、九州=12、と仮定した。

政党 定数180:ドント方式 定数100:ドント方式 定数100:サン=ラグ方式
民主 87 53 45
自民 55 30 27
公明 21 10 13
共産 9 4 7
社民 4 0 4
みんな 3 2 3
大地 1 1 1

定数100のサン=ラグ方式の場合、前回の衆院選と同じように、東海ブロックと近畿ブロックで1議席を獲得できるだけの得票数を得たものの当選対象者がいないという現象が発生する。このシミュレーションでは、東海は自民、近畿は共産がみんなの党が獲得すべき1議席を獲得した。ドント方式の場合は、東海、近畿ではみんなの党は議席獲得に至らなかった。

比例定数が削減すると、中規模政党である公明党はどの方式でもかなりの打撃になることがわかった。また、ドント方式だと社民党は壊滅的になる。共産党も苦しい。その分、大規模政党の民主党、自民党が有利になる。また、サン=ラグ方式は泡沫政党に有利な制度と言われているとはいえ、定数が少ないということもあって、ブロック内で30万票獲らないと当選者を出すには及ばず、国民新党、新党日本、幸福実現党、改革クラブ、新党本質は当選者0だった。

比例定数削減するとなると民主党が主導で行うのだろうが、民主党に有利になるように制度に改めるのでは全く説得力がないのは言うまでもないだろう。比例定数削減をするのであれば、ドント方式の見直しは必須ではないかと思う。


ジャパン・フューチャーベースボールリーグの日程

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ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の日程が発表されていた。

http://www.jf-l.com/news/pdf/news100226.pdf

JFBLのチームは2チームしかないので、四国・九州アイランドリーグのチームと交流戦をするわけだが、半分以上が交流戦になっている。アイランドリーグも今年は5チームで奇数ということで、1チームは交流戦にすればいいというメリットもあるのだろうが、三重まで遠征に行くのはけっこうな負担になるのではないかと思うのだが、どうなのだろうが。特に長崎からだと遠い。アイランドリーグも当初は四国にまとまって遠征の負担が少ないというメリットを挙げていたが、九州まで広がるとそのメリットはなくなっている。結局、大きく広がるか、小さくまとまるか、という選択肢になるのだろうが、アイランドリーグはチーム拡大の方針だし、交流戦までするくらいであれば、もうJFBLとアイランドリーグは合併してしまえばいいのではないかと思う。今のままだとJFBLが単独で存在する意味はあまりないような。