転職業界の広告を見て

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「私の年収低すぎ」とかいう転職業界の広告があるが、実際のところこのご時世、高い収入を得られる仕事は余程きついとか、たいへんとか、スキルが必要とか、そういう仕事に限られるのではないかと思う。収入が原因で転職をするのはリスクが高いのではないだろうか。実際転職したら逆に収入が下がる結果になって生活を維持できなくなった、という話も聞く。基本的には転職業界の煽り文句に乗ってはいけない、ということになるのか。


秋月から甘木に行くバスの時刻表

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昨日、秋月に行ったのだが、甘木と秋月を結ぶ甘木観光バスのホームページにはバスの時刻表が載っていない。甘木鉄道のホームページには甘鉄甘木駅からのバスの時刻表が載っているが、甘木に向かうバスの時刻表は載っていない。そういうわけで、秋月の郷土館前バス停から甘木駅に向かうバスの時刻をここに書いておく。

(平日・土曜)6:21、6:52、7:17、7:55、8:51、9:36、10:48、11:48、12:48、13:53、14:58、15:33、16:03、16:56、17:49、18:19、19:49、19:17

(日曜・休日)7:51、8:21、8:56、9:28、10:23、11:16、12:04、13:36、14:36、15:36、16:36、17:16、18:11、18:46

ちなみに、郷土館前から甘鉄甘木駅までは所要時間20分くらい。10:23のバスに乗って、甘木10:46発の甘木鉄道の列車に間に合った。けっこうぎりぎりだったので、途中で大量乗車、大量下車するなどして少し遅れたら間に合わないだろう。

*追記(2011/11/22)

当記事は未だに参照回数が多いのですが、甘木観光バスの時刻は現在のところ、朝倉市のホームページに掲載されています。時刻も変更されているようです。上記は当時の時刻ということで、最新の情報については朝倉市のホームページ等、別の情報を参照して頂くよう、お願いします。


五島・九州の旅 5日目

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今日はまず秋月に行った。前々から気になっていた場所だが、甘木からバスで単純往復ということで、なかなか行く踏ん切りがつかなかった。

甘木から甘木観光バスに乗る。私の他に数人が乗った。20分程度で秋月に到着。古い街並みが残っているこぢんまりとした街である。秋月城趾は中学校になっているのだが、この中学校もいい建物だった。秋月郷土館にも入ってみたが、500円するわりにはいまいちかというのが正直な感想。秋月の歴史について触れてはいるが、予備知識についての説明が不足している感じがした。

その後は福岡に移動。博多駅前で正午にお昼ご飯を食べることになる。混んでいるとは思ったが、うどん屋に空きがあったので、そこに入った。福岡はうどんもよく食べられていたはずである。その後、福岡市内を回って、西鉄貝塚線に乗ることにする。部分廃止されてから初めて乗る。客数はまずまずと言ったところか。新宮からは津屋崎まで代替バスが通っているが、それには乗らずに新しくできたししぶ駅まで歩いてみることにした。西鉄の線路があったところは駅に近い箇所はバス乗り場になっているが、後は空き地になっている。開発計画があるらしく、それに反対する横断幕が貼ってあった。要するに住宅を建てるつもりらしい。ただ、このあたりは新興住宅地になっていて、線路の跡地以外にもまだ家が立っていない土地が残されていた。それだけ住宅の需要があるということなのか。ししぶのあたりも住宅地の開発が進むようだ。

帰りは北九州空港から帰る。当初、この旅の後半は熊本、大分に行く予定で、大分空港から帰る予定だったのだが、飛行機がとれなくてその北の北九州空港から帰ることにした。しかし、熊本、大分に行くことをやめたので、福岡から北九州に行って北九州空港から帰るというルートになってしまった。飛行機は早めに着いた。もうみんな早く帰りたいということだろう。これからバスに乗って帰る。

今回、初日は移動と長崎を軽く観光、二日目、三日目は原付で島をめぐり、四日目、五日目で従来型の鉄道を中心とした公共交通機関を使ってまわる、という感じで、バラエティに富んだ旅程で、よかった。やはり何か一辺倒というよりは、その地にあった手段で旅行するのがベストではないかと思う。


五島・九州の旅 4日目

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今日はのんびり鉄道の旅。佐世保から松浦鉄道まわりで伊万里まで行って、筑肥線、唐津線、長崎本線、鹿児島本線と通って久留米まで至った。かつて路線バスの旅で通ったところなどにいくつか行って、懐かしさを感じたり。

天気予報では雨ということで、確かに雨は降っていたが、ほとんど小雨だったり、降っていなかったりで、それほどの支障はなかった。

今日は久留米に泊。新幹線の工事がだいぶ進んでいた。今まではJR久留米駅周辺よりも西鉄久留米駅周辺のほうか賑やかだが、新幹線が停まることである程度はJR駅周辺も開発が進むのだろう。


五島・九州の旅 3日目

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今日はまず福江港から中通島の奈良尾港に渡る。高速船で30分。奈良尾で降りる人はそこそこいた。奈良尾から有川に移動するのだが、これが無料のシャトルバスが運行されている。これに乗った。本当は路線バスに乗ろうと思っていたのだが、無料のシャトルバスがあることを発見してしまい、こちらのほうが無料だし早いしで、乗らないわけにはいかない。一応、西肥バスに委託運行されており、このバスの実績が悪ければ廃止されてしまうかもしれないので、こちらに乗るのも悪くはないだろう。このバスには十数人の客がいた。

有川では、先日の福江に続いてまたレンタルバイクを借りる。ここは昨日のうちに電話で予約しておいた。電話したら、「予約してくれておいたほうがいい」とのことである。昨日、今日とレンタカー難民の人を見かけた。やはり予定が決まったら早めに予約しておいたほうがよさそうである。ここは5時間2300円で1日3000円だった。

上五島では、結果的にはぐるっと島をまわっただけということになる。食事もなかなか店がなくて青方のラーメン屋で味噌ラーメンを食べた。味噌ラーメンなのに細麺というのが珍しかった。青方から奈摩に抜けてそこから北上する道の景色がよかった。天気予報では午前は天気がよいが午後から雨というような予報だったが、9時半頃に降られて後は降られなかった。天気予報が全然当たってないが、あまり降られないのはよかった。

五島は海がエメラルドグリーンできれいだった。これなら沖縄に行かなくてもいいではないか、と思ったが、沖縄より五島のほうが行きづらいか。五島空港には東京との直行便を望む看板が立っていたが、さすがに東京との直行便は難しいのではないかと思う。関西への直行便は季節限定で運行されている。

有川から五島産業汽船の高速船に乗って佐世保に行く。この船が、座席の席が少なくてあとは桟敷席という珍しい船だった。定員も30人くらいかと思う。乗ったのが遅かったので桟敷席に座ることになったが、早くから乗っていた人は横になっていた。けっこう揺れを感じるが、それほど気持ち悪くはならなかった。

佐世保に来たということで、佐世保バーガーを食べてみる。実際、観光案内所の前には佐世保バーガーの地図があって、だいぶ売りになっているようだ。駅前でテイクアウトの店があったのでそこで買うことにした。注文するにも少し行列ができていて、注文してから30分くらい待つことになる。できあがると教えておいた携帯電話にコールが入る。駅前のホテルに泊まっていたので、部屋で待っていた。スペシャルバーガーというのがおすすめのようなのでそれを食べた。いちばん高いバーガーなのだが。ハンバーガーというと、はっきりいってファストフード店でしか食べないのだが、そういうのに比べると味はやはりおいしい。比べること自体失礼なのかな。サイズはレギュラーなにしたがけっこう大きい。女性とか小食な人には小さいサイズのものもあるので、それがいいと思う。


五島・九州の旅 2日目

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今回、福江島は原付を借りてまわることにした。福江島には五島バスが通っているが、結論から言うと路線バスで島を短期間で観光するのは難しいかなと思う。

原付は昨日のうちに港前のレンタカー会社で借りておいた。24時間で3000円。その家の子だと思われる「お手伝いしたい年頃」の小学生くらいの女の子が「安い」とか言っていたが(そういうことを口に出しちゃうところが子供だなと思う)、私もこれは安いと思う。さて原付で福江島を一周するわけだが、福江島というのは意外と広い島である。日本で11番目に広い島だという。ベストテンに入っていないというのがまた罠である。そういうわけで、早め早めで朝6時に出かけることにした。起きたときはまだ日が出ていなかったのだが、出かける頃には日が出た。

ルートとしては、朝福江を出て、富江→大瀬崎→玉之浦→荒川→三井楽→岐宿→福江。で福江で昼食。福江から堂崎→岐宿→二本楠→明星院→大浜まわりで福江。また時間があったので、福江空港→鬼岳→鐙瀬→福江で終わり。結論から言うと時間には余裕があった。

福江島の観光地として挙げられるのが大瀬崎であるが、灯台まで行くのはたいへんだった。灯台までの道は蜘蛛の巣が張っていたので、あまり行く人はいないのではないかと思う。灯台が近くに見えるところまで行って引き返してきた。実際はそこまで行かなくても展望台から景色を見れば充分だと思う。車がたくさん停まっていたのでさすが観光地かと思ったが、これは鳥かなんかの撮影に来ていた人だった。

五島といえば教会がたくさんあることで知られているが、私はキリスト教の素養がないので、教会めぐりをしても、別の宗教の言葉だがまさに「馬の耳に念仏」である。信仰心の厚い人がするのであれば意味はあるだろうが。それでも井持浦教会には行ってみたが、ちょうど神父さんがお話をされているところで、熱心な信者の方が熱心に話を聴いていた。それを見てちょっと私とは世界が違うなと率直に感じた。

明星院もガイドブックには載っている名所であるが、行ってみたら中に人がいてお話を聞かせていただける。これも、歴史や宗教の知識がない人にはよくわからないと思う。こちらについては私も全く知らないわけではないので、いくつか質問もさせていただき、興味深いお話も聞かせて頂いた。

堂浦から岐宿に行く道は、途中から道を間違えたのではないかと思うような道になる。そこでガソリンの残りが空くなってきていることに気がついた。岐宿に行けばガソリンスタンドがあるだろうと思い、実際あったのだが休みだった。その後、進んでいく中でガソリンスタンドはあるのだが、どこも休み。確かにレンタカー会社の人に福江以外ではガソリンスタンドがあまりないとは聞いていたのだが、あっても休みということまでは思いが及ばなかった。確かに、離島のガソリンスタンドは休日は休むということが多いのだ。結局、福江の郊外のガソリンスタンドで給油した。

福江も他と同じように郊外に大型店舗があって、ここは混んでいた。中心部の店はやはりあまり賑わいがない。夕方中心部の食料品店に行ってみたが、中にある肉屋などは店を閉めたようだった。あえて買うならこういう店、ということで、ここでパンとジュースを買った。


五島・九州の旅 1日目

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今日から5連休である。そういうわけでいつものことながらどこかに出かける。

志木駅から羽田空港行きのバスに乗る。高速道路が混んでいるのではないかと思ったが、それほどでもなかった。羽田空港から発つ便はさすがに満席が多かったが、鹿児島行きは空席があるようだった。私が行くのは長崎。経営危機が伝えられるJALに乗ったが、乗っている分にはあまり関係ない。

長崎空港から長崎まではバスで出る。長崎に着いてすぐにトルコライスの老舗の店に行く。まだ時間は早かったせいか混んではいなかった。普通においしかった。その後、大浦のほうに抜けてグラバー園に行ってみる。長崎は何度か来たことがあるが、いつも観光地を一、二カ所まわるという感じだ。石橋電停からグラバースカイロードという斜行エレベーターに乗っていく。ただ、私と乗り合わせたのは地元の人だけだった。このあたりは住宅街で、長崎は坂の街だから、こういうエレベーターは住民にはありがたいだろう。グラバー園にはそれなりに客がいた。古い洋館があった。グラバー園の出口の前にお土産コーナーがあるのは、だいぶ前に行った孔子廟と同じである。あと、出口を出たところに日刊セイケイの事務所らしき建物があって、ちょっと異様な外観だった。ちょっとおもしろかったけど。

今日の最終目的地は五島福江島である。福江に行くにあたって、最初は長崎空港から飛行機に乗っていこうと思った。しかし、長崎空港に着くのが9時50分で、長崎空港から福江空港に飛ぶ便の出発時刻が10時10分である。これは間に合わないと思うべきだろう。次の便は14時台で、4時間も空港で待つことになる。そこで長崎から船に乗っていくことにした。長崎であれば時間を使うことができるし。とにかく離島に行くときは安全策で行ったほうがいい。長崎からジェットフォイルに乗るが、これも予約しておいた。行ってみたら、全席満席だという。ただ、キャンセル待ちしていた人がけっこう乗ってきた。全員乗れたのかもしれない。

明日は福江島をまわるのでその準備をいろいろと。あと、五島に来たらということで五島うどんを食べる。汁がやけに熱かった。あと、汁が甘い感じがした。五島牛が入っているというので五島牛も食べたことになる。


自民党総裁選が告示

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http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200909180105.html

谷垣禎一、河野太郎、西村康稔の三氏が立候補を届け出た。谷垣氏は過去にも総裁選に立候補したことがある。いわばベテラン。河野氏と西村氏は同じ年齢で40代。河野氏は今までもわりと型にはまらない言動で知られている。西村氏は傀儡呼ばわりする声も一部にあるが、谷垣、河野の両氏では納得しにくい党内右派の受け皿という面もあるだろう。

世代間対決というように捉えられているが、個人的には調和を望むか、変化を望むかという選択ではないかなと思う。今回の選挙は地方票の割合が占めるわけだが、河野氏だと「自民党をぶっ壊す part2」という解釈になってしまうのではないか。衆院選で負けてうちひしがれているときに、大きな変化を望むのだろうか。2005年の衆院選で民主党が負けて前原代表に変えたら更に駄目になったの二の舞にならないか、という不安はありそうな感じがする。とはいえ、谷垣氏だと民主党の失策を待つ状況に追い込まれそう。西村氏はそんなに知名度がないし、唐突に出馬という感なので、地元兵庫はともかく全国的な支持にはならないのではないか。

実際のところ、総裁が誰になるかというよりは、総裁の下で一致団結して党再生にあたれるか、が問題になってくると思う。また足の引っ張り合いだと、党再生は遠のくだろう。


JAL国内7空港から撤退検討

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http://www.asahi.com/business/update/0916/TKY200909160161.html

経営再建中の日本航空が神戸、静岡、松本、広島西、丘珠、奥尻、粟国の7空港から撤退することを検討しているとのこと。このうち粟国は既に別会社に運航が引き継がれている。できたばかりの静岡空港から撤退するのは注目だ。川勝静岡県知事は、「県と日本航空が交わした覚書は、搭乗率を上げ、利用を促進するための覚書であり、その精神に反する。」と言いつつ、搭乗率保証制度については「覚書は法的なものなので尊重しないといけない。一方で、双方の合意があれば変更できる」とも言っている。ちょっと虫が良すぎではないか。

やはり「利用促進にがんばっているから撤退しないで」と言っても、数字が出せなければだめなのだろう。松本、静岡あたりは、余程肩入れしないと空港を残すことすら難しくなっていくかもしれない。


鳩山由紀夫内閣発足

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http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200909160190.html

今日、鳩山由紀夫民主党代表が内閣総理大臣に選ばれ、内閣閣僚名簿が発表された。

役職 氏名 過去の主な所属政党 閣僚歴
総理 鳩山由紀夫 自民、さきがけ 無し
副総理 国家戦略 経済財政 科学技術 菅直人 社民連、さきがけ 有り
総務 地方主権推進 原口一博 新進、国民の声 無し
法務 千葉景子 社会 無し
外務 岡田克也 自民、新生、新進、国民の声 無し
財務 藤井裕久 自民、新生、新進、自由 有り
文部科学 川端達夫 民社、新進、友愛 無し
厚生労働 年金改革 長妻昭 平成維新の会 無し
農林水産 赤松広隆 社会 無し
経済産業 直嶋正行 民社、新進、友愛 無し
国土交通 前原誠司 日本新、さきがけ 無し
環境 小沢鋭仁 日本新、さきがけ 無し
防衛 北沢俊美 自民、新生、新進、太陽 無し
官房 平野博文 無し
国家公安委員長 中井洽 民社、新進、自由 有り
金融 郵政改革 亀井静香 自民 有り
消費者 少子化 食品安全 男女共同参画 福島瑞穂 無し
行政刷新 公務員制度改革 仙谷由人 社会 無し

民主党内の「実力者」を揃えた、更に言えば党内バランスに配慮した内閣という印象だ。平均年齢は自分で計算したら60.7歳だった。麻生内閣が58.2歳だったそうなので若干上がっている。世襲政治家は少なく、親が国会議員なのは、鳩山、赤松、中井の三氏のみか。閣僚経験がある人が少ないのも特徴的。もっとも、野党だったのが今回与党になったのだから仕方がないのだが。鳩山総理自体閣僚経験がないわけだが、このあたりは菅副総理が支えていくのか。

内心期待できる人もいれば、危なっかしい人もいれば、何故この人が?という人もいるが、全てはこれからの結果で評価することにしましょう。