携帯電話をCA002に機種変更

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携帯電話をW41CAからG’zOne CA002に機種変更した。

KCP+という共通プラットフォームを使っているのだが、私が以前に機種変更を検討したW62CAに比べるともっさり感は低減されているのだと思う。ただ、まだたまにもっさりする。かと思えば、今までであり得ないようなレスポンスの早さで動作することもある。

時計が秒単位で表示されるのが嬉しい。今までは分単位でしか表示されなかった。サブディスプレイにも秒単位で表示されるのだが、折りたたんでからしばらくすると分単位の表示になってしまうのはマイナス。

私が大きく不満に感じる点と言えば、電池があまりもたないことである。普通に使っても2日持たない。いろいろと機能を切ってみたがそれが実力のようである。普通に使っているつもりだが、けっこう使っているのかもしれないが。激しく使うと1日持たない。携帯充電器のお世話にならざるを得ない。説明書には電池残量が1になってから充電しましょう、と書いてあるが、電池残量から1になってからわりとすぐに電池切れになってしまうので、電池残量が1になってから充電する、は危険である。いつでもどこでも充電できる環境であればいいのだが、持ち歩いている以上はそういう状況にはない。

キーの配置等が変わっているので使いづらさを感じるが、それは慣れるしかないか。細かい操作性は改善されている部分もある。

カメラは、以前は携帯電話を折りたたんだ状態で撮影ができたのだが、それができなくなってしまった。あと、画像サイズにもよるのだろうが、撮った画像はmicroSDカードに保存されるのだが、それをメールで添付する場合は、本体にコピーしなければならない。操作的には一回ボタンを押すだけなのだが、何か無駄な感じがする。

防水、耐衝撃というのはいざというときに効果を発揮するのだろう。今のところ、私としては「濡れても大丈夫」とばかりに携帯電話に水をかける勇気は持ち合わせていない。

今のところ、無条件にお薦めできる、というほどではないが、及第点は与えられる、というくらいの端末だ。


衆院選の結果と今後の展望-野党編

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与党だった自由民主党と公明党が野党に転落した。公明党は小選挙区では全敗。比例区でも議席数を減らした。やはり、投票率が上がると厳しい選挙になる。都市部の地方議員に公明党の議員が多いのも低い投票率のおかげ、と言えるかもしれない。公明党の体勢の立て直しは早く、既に次期代表には山口那津男参議院議員の名前が挙がっている。

自民党は党史上最悪の選挙結果になった。ついに、衆参の選出国会議員が比例復活議員を含めても一人もいないという、自民空白県が三県(岩手、山梨、滋賀)もできてしまった。この意味は大きいのではないだろうか。あちこちで言及されていることだが、生き残った議員の顔ぶれを見ると、これから自民党が新しく生まれ変わることを期待するのは難しいような、旧来の自民党を小さくしただけ、という様相になっている。当然麻生総裁は辞任し、これから新しい総裁を決めるわけだが、それを決めるにしても何だかごたごたとしている。地方の意見を聞いてじっくりと決めるというのももっともらしく聞こえるのだが、スピード感がなく、巨象がゆっくり歩いているような印象は拭い去れない。もたもたしていると、すぐに来年の夏がきて体勢を立て直す前に参院選に突入することになる。参院選に2回、衆院選に1回勝って、ようやく政権を奪取できる。(余談だが、だいぶ先の話ではあるが2013年は衆参ダブル選になるかもしれない。)公明党との選挙協力も、全くなくなるとも限らないが、今までどおりにはできなくなるだろう。早急に自民党のビジョンを示す必要がある。自民党がこのままだと、また50年以上の間、民主党政権が続くかもしれない。

他の政党だが、共産党は現状維持。政権交代が注目されている中で健闘したと言うべきか。社民党が与党入りして立ち位置がぶれてくると、また存在意義を増してくるであろう。みんなの党は思ったよりも善戦した。本来であれば7議席だったのだが、比例区で当選の要件を満たす候補がいなかったので5議席になった。非自民、非民主の声を想像以上に集めたわけだが、何とも素人くさい。渡辺喜美代表の戦略がどうも危なっかしいというか、ふらふらしている。平沼グループと連携するかと思えば、民主党にすり寄ったり(岡田幹事長に拒否されていたが)。自民改革派+民主保守系、というのはわりと想定されていた新党なのだが、人数が少ないからか、こんなものか、というのが率直な印象だ。選挙前に結党したことで期待を集めたのだろうが、今後みんなの党として何らかの行動は起こさないと、その期待はしぼむであろう。党を運営していくお金のことを勝手に心配していたが、政党交付金がもらえるようになれば安泰か。逆に政党要件を満たさなくなって政党交付金がもらえなくなるのが改革クラブ。もう1人国会議員が増えれば政党要件が復活するが、この状況で改革クラブに入るという議員もそうはいないだろう。来年の参院選の頃までに整理されるのかと思う。


衆院選の結果と今後の展望-与党編

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8月30日に行われた衆院選で政権交代が実現した。民主党を中心として、社会民主党、国民新党、新党日本、新党大地が与党側になったわけだが、新党日本、新党大地は議席1~2の小所帯なので、一般的には民社国の三党が中心となった連立政権とされている。

民主党は議席を倍以上に増やす大勝利。中国、四国以外では小選挙区から立候補した候補は比例復活も含め全員当選した。中国、四国では広島、香川で躍進したが、徳島、愛媛で前回より1議席づつ増やした以外は前回と同じである。その他、福井では3つの小選挙区全てで負けている。一昨年の参院選でも小差で負けている。福井には何かあるのだろうか。

石川3区は中選挙区時代からずっと自民党系以外の候補が議席を獲得したことがなかった選挙区であるが、今回は民主党の候補が議席を獲得した。自民党が強いこの選挙区ではあるが、その内側は一枚岩ではなかったようだ。

同市に根を張る瓦力・前衆院議員=比例北陸信越ブロック、引退=は、北村氏と近い森喜朗元首相と反目していた。「当選が決まった後、瓦さんが『おー、よかった』と言ってくれた」。選挙から一夜明けた31日未明、近藤氏は明かした。「瓦氏は近藤氏を事実上、支持した」と考える関係者は多い。

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000550908310001

同市とは七尾市のことである。前回の選挙で自民党は瓦氏から北村氏へ候補者が変わったわけだが、それが伏線になったということだ。

民主党は前から元自民党の人たちが多数いるわけだが、今回の選挙でも、自民党でオーバーフローした人材を、反主流になってしまった人たちを中心にすくいあげた、という感がある。候補者、有力者レベルだけではなく、支持団体にも、自民党に固執する必要性が薄れていく点を、民主党が目ざとく突いたように思う。

国会議員が一気に増えたことによる弊害はあるだろうが、兎にも角にも政権交代が実現できなければ党の存在意義はなかった。あまり贅沢は言わず、まず政権交代を実現できたことを良しとすべきであろう。

その民主党と連立を組む党だが、まず国民新党。議席を減らして、幹部も綿貫民輔代表、亀井久興幹事長が落選。亀井静香新代表が就任した。これで一時期起きた民主党との合併問題が浮上するのではないか。参院比例選出候補の問題があるが、そこさえクリアできれば、合併のハードルは高くない。亀井新代表ももともと民主党との合併には乗り気だったようだし。来年の参院選前あたりが目処になるような気がする。

そうなると、今後難しい舵取りを迫られるのは社民党である。社民党は民主党と合併するという選択肢はまずとれないだろう。民主党中心政権の中で存在感を発揮しつつ、うるさくしすぎて捨てられないようにしつつ、次期参院選に向けて党勢も伸ばさなければいけない。果たしてこれができるだろうか。今まで通りの運営をしていけば沈む可能性が高い。人材も限られているし、小舟で大海に漕ぎ出すイメージだ。議席は現状維持だったが、現職が3人落選したのはマイナスだ。しかも、入れ替わった新人の3人は50~60代の年齢のおっさんである。これが若い人であればもう少し違ったのだが。

そういうわけで、民社国連立政権は1年くらいで終わるのではないか、とは思っている。その先は民主単独政権か、民主と他の党との連立政権か、全く新しい党の政権か、そんなところだろう。


はてなダイアリーのテーマ

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はてなダイアリーのテーマは「Hatena-green」というものを使っている。Twitterに絡むレイアウト変更に際して、はてなダイアリーのテーマも変えようと思ったのだが、ましなものが見つからなかった。いちばんましだったのが、「Hatena-green」だったという。この私としては、一行あたりの文字数を多くしたい。一行あたりの文字数が少ないテーマは使えない。よさそうなテーマがあっても、表のレイアウトがだめで使えない。最近は表を多用している。今のテーマでも見やすいとは思っていないが、更に見にくくなるのである。このブログは比較的堅めの内容ではあるが(文字が多い、画像はほとんどない、絵文字は一切使わない)、そういうのにあったテーマが少ないようには思った。結局、現状維持である。


幸福実現党が支援した候補の結果

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先の衆院選で、幸福実現党は小選挙区の全300選挙区で候補を擁立する予定だったが、「戦略的選挙支援」として、一部の選挙区で自民党、改革クラブの候補を応援した。その結果をまとめる。

選挙区 候補者 結果
北海道11区 中川昭一(自民) 落選
東京3区 石原宏高(自民) 落選
東京10区 小池百合子(自民) 比例復活当選
神奈川1区 松本純(自民) 比例復活当選
神奈川2区 菅義偉(自民) 当選
福井1区 稲田朋美(自民) 当選
岐阜5区 古屋圭司(自民) 比例復活当選
大阪17区 西村真悟(改革ク) 落選
山口4区 安倍晋三(自民) 当選
福岡7区 古賀誠(自民) 当選

菅義偉候補は500票差の辛勝だったので、幸福実現党効果があったかもしれない。他は特に影響なしか。小池百合子候補は逆効果だった?という見方もある。

幸福実現党は予想どおり1議席も獲得できなかったが、大川隆法総裁が立候補した比例近畿ブロックでは改革クラブを上回る票数を獲得している。幸福実現党がすごい、というよりも、改革クラブが駄目なのだろう。参院比例には和歌山に地盤がある議員がいるにも関わらずこの数字。政党要件も失って、これからどうするのか。

幸福の科学信者よりも幸福実現党の得票数は少ない、と述べていた。そもそも信者、という定義が曖昧である。宗教活動をほとんどしていない人でも名簿に載っていれば信者として計上されているかもしれないし。創価学会でも学会員の全員が全員公明党に投票するというわけではないらしい。熱心な信者は言われたところに投票するかもしれないが、さめた信者もいるだろう。

政治情報ライブラリも衆院選の結果を受けて更新をする。今月中にはドキュメントを、来月くらいにはデータベースを更新する予定。データベースは幸福実現党が多数候補を擁立してたいへんなことになっているが、実は候補者のデータエントリーは既に終わっている。


ZAZEN BOYS/凛として時雨ライブ at LIQUIDROOM

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ZAZEN BOYSと凛として時雨のツーマンという、私としては夢の組み合わせのライブが恵比寿のLIQUIDROOMで行われた。永田町のローソンで発売と同時に買ったらチケットがとれた。

18:00開場、19:00開演ということで、18時に仕事を定時で終えて、恵比寿に向かう。職場から恵比寿まではそれほど遠くなく、18時半前には着いた。そんなに客は入っていなかった。平日で仕事をしている人には、19時に来れるのもぎりぎりという人も多いかもしれない。また、スーツ姿の人が開演前に仕事の電話らしき電話を受けて歩いていた。いろいろたいへんです。チケットはSOLD OUTだとは思うが、それほどぎちぎちではなかった。案外、片方のライブしか見ないという人もいるのかもしれない。

最初はZAZEN BOYS。実は3年ぶり。吉田一郎が加入してから初めてのライブである。けっこうマニアックというか、わかりにく曲を多くやったという印象。わかりやすさを排して音の高みを追求している感がした。生でなければ再現できない、自分達以外にはなしえない音を。それをあの場でやるという向井の思惑を、私は勝手に考えたのである。

次に20分間くらい入れ替えがあって、凛として時雨。こちらはストレート。今日はわりと前の方で見たが、最前はすごいことになっていた。最初のワンマンのときは本当に大人しかったのに…。私も年齢が年齢なのでほどほどにと思っていたが、「DISCO FLIGHT」ではさすがに跳ねざるをえない。1曲やったらかなり疲れた。他にも個人的な最近のベストトラックである「JPOP Xfile」を演ったのは嬉しかった。途中、声があまり出ていないような感じもしたが、聴いているほうはそれどころではなくノっている、というのも事実。

21時45分頃、終演。双方、持ち味を発揮したいいライブだったと思う。


第45回衆院選投開票

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前から報じられたとおり、民主党が圧勝した。前回の選挙は「小泉フィーバー」でまさに熱風が吹いたという印象だったが、今回は冷たい風が自民党を襲ったという印象だ。

自民党は4年前の圧勝から一転しての敗北である。「おごる平家は久しからず」ではないが、こういうストーリーは歴史の中でも今まであったことである。しかし、実際に自分がそういう場を目の当たりにすると、ちょっと客観的には見られないというのが正直なところである。過去に下野したときも、第一党の座は守っている。野党が数あわせをして自民党より少し優っただけである。しかし、今回はガチンコで勝負して圧倒的に負けている。まさに結党以来の危機である。4年間、4人の総裁が務めたわけだが、少しづつだめなほうにだめなほうに向かっていったように思う。

民主党は日本の危機を救う素晴らしい政党、とは全然思えないわけだが、勝利の背景には、選挙戦略の巧さがあるとは思う。自由党合併後の民主党は小沢一郎という戦略家を得て、2005年衆院選では大敗したが、選挙には確実に強くなっている。

細かい点は後日書こうと思う。そもそも、まだ全部決まっていない。


今日の衆院選(090829)

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今日で選挙戦も終了である。夕方、家に帰るときに早川忠孝候補の選挙カーと遭遇。名前の連呼、「最後のお願い」という常套句を使うなど、お約束どおりだった。当然、候補者本人は乗っていない。旧来型の選挙カーも、中選挙区制で同じ候補や複数の候補が立候補する場合や、市議選などで多数の候補が立候補する場合はまだ意味があるかもしれないが、小選挙区で候補者が少ない場合は、名前も知れ渡っているし、政党だけで区別がつくので、あまり意味がないように思う。


今日の東上線(090828)

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今日は19時28分池袋発の急行森林公園行きに乗ったのだが、和光市~朝霞間で東京メトロの車両が故障したということで、発車時刻を過ぎても発車しなかった。5分ちょっとした後で、復旧の見込みが立っていないので振替輸送を行うというアナウンスが流れた。とりあえず乗ったままで様子をみる。そしてまた5分くらい経った後で、この列車は下板橋行きになるという。下板橋から先の予定は立っていないという。北池袋は通過するという。こういう運用は珍しい。とりあえず下板橋まで行くのも一興かと思ったのだが、この下板橋行きが発車しそうでなかなか発車しない。下板橋までしか行かない列車だが、とりあえず乗ってこうという客で車内は混雑していた。19時50分くらいになっても発車しなかったので、とうとうこの列車を降りることにした。ここで振替輸送票をもらったのだが、緊急時であることを感じていないような駅員に辟易する。

池袋発19時57分の埼京線に乗る。混んではいたが、赤羽でかなり空いた。武蔵浦和乗り換えで北朝霞まで。着いたのは20時半くらいだったか。朝霞台から東上線に乗る。ホームに降りたら列車がやってきた。準急川越市行きだった。この列車は状況から判断すると、池袋発19時13分の列車だと思う。当然混んでいたが、1駅なのでがまんして乗る。

そもそもこの車両故障、東京メトロのホームページだと18時52分頃、東武鉄道のホームページだと19時00分頃に発生したものらしい。何で両社で時間が違うのかはわからないが、いずれにせよ私が列車に乗った時間よりだいぶ前に発生している。19時20分発の急行は混んでいたので乗らなかったのだが、普通に発車していった。ただ、こういう状態だからまともには動かなかっただろう。車両故障で運行に支障があることの案内も、振替輸送の案内も、もっと早い時点にできたはずである。直通運転が増えてダイヤの乱れの影響範囲が広くなっているので、折返し施設を作る、という取り組みをするらしいが、その前にもっとやるべきことはあると思う。


シャープがモバイルネット端末「NetWalker」を発売

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/27/news086.html

シャープがOSにUbuntuを採用した、モバイルネット端末「NetWalker」を9月に発売するとのこと。409グラムで10時間利用可能。Linuxはあまり使ったことがないが、これはいいのでは?と思ったが、キーボードがだめだめらしい。その点は私としては減点である。もう少し高くてもいいからキーボードがまともであれば、購入を検討してもいいかと思った。今使っているネットブックも、バッテリを含めて1Kg以上してそれなりに重い。おまけにちょっと使うと無尽蔵の発熱体か?というくらいに熱を発する。それに今までに2度壊れている。ネットブックで使うアプリケーションと言えば、テキストエディタ、OpenOffice.org Calc、Firefoxくらいなものである。あと、地図ソフトも使うが、これは使わないということを選ぶことも可能ではある。そういう意味では「NetWalker」でもいいかと思ったのだが。

今後、更に展開していくようなので、動向を注視したいと思う。