冨原亮道議の件

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以前、このブログで冨原亮道議がサミット反対のデモ行進に憤るという記事を書いたが、7月8日のサミット反対のデモ行進の記事をさっくり消して、Wordpressの設定も変えたようだ。13日には「更新作業すっかりご無沙汰しておりました。早く携帯からの更新をマスターしなければと思っています。」とだけ書いている。一度載せた文章を何の断りもなく丸ごと削除する、らしい。一応、件の記事はスクラップを取っているのだが、全文をここで転載、ということはしない。私としては許すまじと思っているわけではないが、一度取り上げたことなので、こういうこともあったということをメモしておく。

ちなみにはてなブックマークの該当部分のリンクも貼っておく。


今日の東上線(080717)

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今日は仕事の都合でまず渋谷に行く必要があって、渋谷といえば副都心線だと思い、副都心線に乗るつもりで駅に着いたのだが、ちょうど6時52分発の志木始発の普通列車が来るタイミングだったので、それに乗ってきた。それに乗ると池袋から山手線の始発列車に乗れて、それに座っていって渋谷に着いた。後で知ったのだが、副都心線は西武池袋線の人身事故の影響で、池袋~渋谷間の折返し運転になっていたようだ。危ない。

それにしても、西武池袋線の人身事故の影響で、池袋~渋谷間の折返し運転になる、というのはよく考えれば変な話だ。ダイヤの乱れを最小限にしようということなのだろうが、副都心線が池袋と渋谷の間を行ったり来たりしてもあまり意味がないのではないか。西武線が人身事故で和光市方面の運行もしないというのはどうも納得できない。


新座市長選挙をふりかえる

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新座市長選挙が現職候補の辛勝という結果に終わった。新座市長選挙を候補者に焦点をあててざっくばらんにふりかえってみる。

須田健治候補について

須田候補を支援した早川忠孝衆議院議員のブログから。いきなり人の文章を引用で申し訳ないが。

なんの実績もなく、それほどの活動もしていないのに、キャッチフレーズだけが一人歩きし、有権者を惑わせる。

経験や実績、本人の資質、そんなものが通用しにくい時代になった。

http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10115998204.html

これからは多選というだけで、大変なハンデを負う、ということを改めて知った。

どんなに有能でも、どんなに実績を上げても、そして、どんなに市民の信望があっても、都市化の傾向が強い地域では、市民は一定の時期にトップの交代を求めるもの。

そう覚悟する必要がある。

http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10115998204.html

早川議員のブログは、認められるべきものが社会や環境が原因で認められないと嘆くような文章が多いのだが、確かにそういう側面もあるにせよ、認められないのはそれなりに確とした理由がある。

早川議員が指摘したとおり、「多選はよくない」というムードが現職を苦しめたことは確かである。そのムードを煽ったのが「それほどの活動もしていない」と評された人なのだろう。ただ、ムードを押しのけるだけの実績をアピールできていたかというとそうではなかった。このあたりは当初今回の選挙に立候補するつもりがなかったということもあるのだろうが。

今回吉田県議系の市議(と勝手にカテゴライズさせてもらうが)が中立の立場をとったようだ。また、元民主党県議の当麻よし子所沢市長が支援していたみたいだったり、他にも幅広い支援を集めていたみたいで、そういう意味では現職の王道選挙を戦ったとも言える。しかし、それでその票差だから何ともいやはや。

田中幸弘候補について

惜しかったと言えばそれまでだが、その立ち位置がよくわからず迷走している感すらあった。最初は民主党所属であることを押していたと思うのだが、民主党からいい返事がもらえなかったときが境になったかはわからないが、民主党の色は消えていった。その一方で共産党と手を組もうとするものの、結局決裂。確かに数あわせを考えれば共産党と手を組んだほうがいいが、市議時代に田中氏らと共産党で反須田で共闘していたならともかく、過去はさておき選挙だから手を組みましょうというのは個人的には感心しない。勝つためであればなりふりかまっていられないという意見もあるだろうが、そういうのはいつかは破綻するものである。出馬表明も挑戦者であれば真っ先にすべきだったと思う。現職須田氏、大島氏に次ぐ三番目というのは、かなり早くから(ゴールデンウィーク前から)活動してだけになんとかならなかったのだろうか。私は部外者なので実情はわからないけど、外から見てそう感じた。

候補者中でいちばん若いということもあってインターネットによる活動も積極的だったが、これがSEOをあまり考えていないようだ。また、細かい話になるが、意見を募るフォームの年齢の項目が、20代、30代、40代、50代、60代、70代~、しかない。19歳以下の選択肢がない。まさか選挙権がない人は意見できないというわけではないと思うが。このあたりは社会調査の基本だろう。

保坂フミ子候補について

共産党が独自候補を擁立したのはよかったと思うが、得票数が6000票台。これは共産党の基礎票のままではないか。それでいて、配布物に「健闘」と書かれていたり、新聞には「目標の得票数」などと書かれていた。巷では共産党が人気だという声もあるが、やはり共産党に多くを期待するのは酷だなと思った。

大島素美子候補について

謎だった。


太田光・中沢新一「憲法九条を世界遺産に」

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爆笑問題太田光と宗教学者中沢新一による対談を中心に構成されている。対談はどうしても内容が散漫になったり、脱線したりしてしまうものだが、憲法九条という明確なテーマを定めている本書もその例外ではない。太田光がボケるのはそれが役回りだからいいのだけど、中沢新一(実はこの人のことはよく知らないのだが、大学生の頃に中沢新一の兄を名乗る人に会ったことがある)もボケに回って、ダブルボケで話が締まらない。中沢が太田に歩み寄って話をしようとしているのだが、それがすべっている感じがした。大事なことを話しているようで、実はあまり価値がないような本、と言うべきかもしれない。

憲法九条を崇拝の対象にするのはどうにも理解できない。単なる法律ではないかと思う。日本という国は島国で攻めるに難く守るに易い、外国との交戦経験も少ない、さらに人の命の価値というのは過去に比べるとあがってきている(多産多死から少産少死)上に、戦争をして得るものというのは過去に比べると相対的に少なくなり、むしろ失うもののほうが多くなってきている、という現状から戦争はしない、どうせしないのであれば法律に「戦争は放棄します」と書いておいたほうがいいよね、くらいに私なんかは考えているのだが。

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)


「iPhoneが欲しくない」と言える

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/14/news073.html

一連のiPhoneをめぐる報道を見ているとFever(熱病)と呼ぶにふさわしいように思える。確かにiPodなんたらが売れているのを見ると、iPhoneも売れるのだろうとは思うけど、私も含めて大部分の人はあまり興味がないのではないだろうか。ただ、「iPhoneが欲しくない」と言う意味がないから言っていないだけで。サイレントマジョリティと言うやつか。

個人的にはiPhoneそのものよりも、ソフトバンクモバイル&Appleの販売戦略に感心した。携帯電話端末の販売がここまで取り上げられることは今までなかったと思う。ブランド力を最大限に活かした販売戦略はえげつない部分もあるにせよ、他のキャリアも少し見習ったほうがいいのかもしれない。


今日の埼京線&東上線(080714)

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朝、東上線に乗って池袋に着いたまではよかったのだが、そこから埼京線に乗ってからが最悪だった。池袋で長時間停車した後、新宿までは行ったものの運転打ち切り。ブレーキが故障したらしい。後続の列車に乗り換えてくださいというから乗り換える。9号車に乗っていて、向かいのホームに来た車両に乗り換えようとしたら、正面に停まった車両が10号車で女性専用車だった。非常時に女性専用も何もないと思うが、特にアナウンスもないので、9号車まで移動して乗り込む。なんとか乗れたという感じだ。結局、故障した車両はずっと停まったままで、後続の列車の運行に影響が出たらしい。

JR東日本は車両故障が多いと思う。保守に金をかけていないのではないか。経費削減のつもりなのかもしれないが、結果的に現場と客にしわ寄せがきている。

帰りは池袋から東上線の急行で帰る。19時28分発でけっこう混んでいた。和光市に停まって「地震の為現在安全確認を行っています。」というアナウンスが流れる。乗っていて全然地震は感じなかった。5分くらい停まって運転再開する。家に帰って知ったのだが、この地震は誤報だったらしい。なんじゃいな。


今日の市長選(080714)

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朝、志木駅南口。保坂候補、朝賀市議、小野市議が配布物を配っていた。また、田中候補が挨拶をしていた。

昨日の話だが、既視感のある色のTシャツを着た人が二人、「センキョ」と書かれた旗を自転車にくくりつけて走っていた。ちょっと微妙な行動ではあった。



週末日記-長野県

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昨日、今日と用事があって長野県に行っていた

朝霞台駅で早川忠孝衆議院議員が一人でおはようございますをしていた。通りかかった人のうちどれくらいが現職国会議員がそこにいると認識しているのだろう。

北朝霞から大宮までホリデー快速むさしの号に乗る。北朝霞の次は大宮という列車。この列車の存在は駅の時刻表に載っていない。隠しアイテムみたいな列車だ。中央本線の普通列車と同じ車両で6両編成。北朝霞から乗る人はそれほどいなかったが、既に乗っている人は多かった。

長野新幹線に乗る。それほど混んでいなかった。大宮の次は上田、長野にしか停まらないからか。軽井沢、佐久平はけっこう利用客が多いし。

帰りは午前中に帰ってきた。やはり長野新幹線に乗ってきた。上田で乗る人もそれなりに多かったが、軽井沢で乗る人が多い。


加藤紘一衆議院議員の発言について

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加藤紘一衆議院議員が「拉致被害者を返すべきだった」と発言していろいろ議論になっているようだが、加藤氏のホームページでは、発言の一部分だけが報道されてるとして、前後の文脈を知っていただきたいと、長いやりとりを載せている。

要するに、返すという約束で日本に帰ってきたのだから約束は守るべきだ、約束を守らなかったから拉致問題が解決していない、という考えのようだが、北朝鮮という国を考えると、まともな外交テクニックで解決できるはずがない。そもそも、5人の拉致被害者が帰ってきたこと自体、多額の援助があってのことで私は評価していない。私だけでなく、皆さんが好きな(私はあまり好きではないけど)櫻井よし子氏も、今調べて知ったのだけど批判的に意見を残している。北朝鮮はおそらく拉致被害者が日本から帰ってきても帰ってこなくてもどちらでもよかったと考えていたのではないか。どっちに転んでもメリットがあるシナリオを描いていたのだと思う。それは結局、終始北朝鮮主導でこの問題が動いているからに他ならない。すなわち、返すべきだった、返さないべきだったを論じても、解決に結びつくことはないと思うのだが、少なくとも5人の拉致被害者が帰ってきたことは、本人とその家族にとっては喜ばしいことには違いない。それを「返すべきだった」と言ってしまっては、やはり関係者が怒るのも無理はないかなと思う。

ただ、ここぞとばかりに加藤叩きをする人には同調できない。北朝鮮性善説をとるのであれば、「返すべきだった」という発言をすることは理解できる。そこは認識の違いなのだけど、意見の違いを一切認めないというのは危険な考えだ。

あと、選挙民の責任を問う意見もあがっているが、次期衆院選の山形3区は加藤紘一vs社民党の誰かの一騎打ちの可能性が高く、そうなると今回の加藤発言を批判的に思っても選びようがないではないか。そのあたりは選挙区事情を理解してほしいと思った。せめて斎藤淳元衆議院議員がいるときになんとかなればねぇ。選挙に話を向けるのであれば、公認する自民党の責任を問うか、反加藤勢力が誰が立候補するかのどちらかの動きがあるべきだと思うけど。