5連休4・5日目

Views: 13

4日目、すなわち昨日は壱岐へと渡った。去年行こうと思ったのだが、臨時ダイヤで船に乗れずに行けなかった、という苦い経験がある。今回はジェットフォイルを事前に予約して臨むという念の入れようだったが、ジェットフォイルはそれほど混んでおらず、予約なしでも問題なかったようだ。ただ、壱岐から博多方面に向かう人は多かった。

郷ノ浦港に着くと郷ノ浦中心部へと行くバスが接続している。バスに乗る距離ではないが、各地へと行くバスに乗り継ぐ場合はバスに乗らないと間に合わなくなる。中心部にある営業所では島外の人が利用できる1日乗車券が1000円で売っている。壱岐をバスで回るには必須アイテムだ。これを買おうと思えば余計時間がないので、港からのバスには乗っておいたほうがいいだろう。

まず勝本行きのバスに乗る。勝本行きのバスの本数は多い。那賀経由と湯ノ本経由の二系統がある。行きに乗ったのは那賀行きで客はそれなりにいた。勝本は朝市が有名ということで言ってみたが、他の有名な朝市と比較するとちょっとずっこける。時間が遅いということがあるのかもしれないが。壱岐では至る所でうにという文字を目にする。生うにを食べないと壱岐に来た価値がない、というくらいで、私はうにはあまり好きではないのだが、折角なので勝本で生うに定食なるものを食べた。生うに丼とさざえの刺身と他の刺身。うには確かにおいしい。自然なおいしさがした。さざえの刺身は珍しいと思うが、焼いたほうがいいように思う。

ここで芦辺行きのバスに乗るつもりだったのだが、雨が降ってきたのですぐに来たバスに乗る。これが湯ノ本経由の郷ノ浦行き。すなわち逆戻り。あまり客はいなかった。

あと壱岐で有名スポットといえば原の辻遺跡がある。郷ノ浦から印通寺経由の芦辺行きのバスに乗る。このバスの本数は多くない。原の辻遺跡は資料館入館料無料、というくらいの場所だった。見学時間30分で充分だった。ただ、ここはこれから整備するようである。また郷ノ浦に戻る。風雨が強くなってきていて、野ざらしで待っているのが辛かった。

芦辺の街まで行ってみようと思ったのだが、天気がだいぶ悪くなってきたので、郷ノ浦にとどまることにする。ホテルに入れるまでの時間を、壱岐郷土館で過ごす。壱岐の歴史などがわかる施設で、けっこう勉強になった。壱岐がなぜ長崎県かというと、平戸藩の支配下にあったからとのこと。そして、明治期には平戸との航路があったとのこと。美術館もあって地元の美術家の作品が展示されていた。経歴を見ると第三文明賞やSGI文化大賞を受賞していた。

あとは、ホテルに引きこもっていた。軽い台風並の風雨だった。あと、体調がよくなかったというのものある。地元の人は雨でもあまり傘をささない。制服姿の女子高生も傘をささない。雨曝しなら濡れるがいいさ、と言わんばかりだ。

翌日、すなわち今日は印通寺港から船で呼子へと出る。呼子に着いて、街を歩く。呼子と言えば朝市。ここはそれなりの規模だった。観光客がけっこう来ていた。くじらカツといかしゅうまいを食べる。

バスで唐津に出て唐津から高速バスで福岡まで出る。このバスが混んでいた。ほぼ満席だ。余っていた紙回数券を消費するためということもあってバスを選んだのだが、JR筑肥線も筑前前原乗り継ぎを強いられるケースがあるから、あまり勝手がいいとは言えない。

天神で降りて、ここから小倉でやはりバスで行く。このバスが空いていた。乗客が延べ4人。

今日は北九州空港から飛行機で飛ぶことになっていたが、時間が有り余っているので、下関まで足を延ばすことにする。火事になった下関駅だが、一部を除くと通常どおりだった。唐戸まで歩く。人がけっこういた。門司港に行く船に乗ったが、かなり混んでいた。高い桟敷席みたいなところに尻を乗せているようにして乗っている客もいた。立たせてはまずいと思うのだが。20分に1本だから次の便に乗せるというわけにはいかないか。

門司港界隈も人がいた。新しい名所となった門司港メトロだが、パッと見た感じでは、整備するのにかなり金をかけている。費用対効果という点ではどうなのかわからないが、いずれにせよ、やるのであれば徹底的にやらないとだめだということだ。

小倉に戻って、ごはんを食べて苅田駅へと行く。ここから北九州空港行きのバスに乗る。行橋から来たバスだが、そこそこ客はいた。あと、実は朽網駅からのほうがバスの本数は多いようだ。

新しくなった北九州空港に行く。空港島とそれに至る道はかなり立派だったが、空港ターミナル自体は思ったよりも狭い。待合室も余裕なしという感じで、もう少し広々と作ればいいのにと思う。

想定の範囲内だが出発時刻は遅れた。前便の到着の遅れがそのまま出発の遅れになるような運用はやめてほしいものだ。それにしても、21時30分羽田着が、25分遅れで21時55分着になったというのに、なぜ21時55分になっても空の上にいますか?22時15分の志木行きのバスには余裕で間に合う、むしろ飛行機が定時で着いたらかなり待つくらいだから、飛行機の到着が遅れたらバスに乗ろうと思っていたのに、なぜバスに乗るために羽田空港の中を走らなければならないのですか?なぜ、22時7分という微妙な時刻に着くのですか?もう少し早く着けば余裕で間に合う。もう少し遅ければあきらめる。本当に走って走ってなんとか間に合った。

ゴールデンウィーク最終便の朝霞・志木行きのバスは乗客十人程度。現在、順調に走行中。


5連休2・3日目

Views: 3

昨日は新見で泊った。新見で泊まるのは三度目。大阪や名古屋といった大都市ならともかく、小地方都市でこれだけの回数泊まるのは異例だ。おそらく、もう泊まる機会はないと思うけど。

今日は芸備線で広島まで行ってJR完乗。その後、新幹線で小倉まで行く。広島から小倉まで1時間とは速い。

北九州市内を経て、JRで古賀まで行き、古賀からは西鉄新宮以東の廃線が決まっている西鉄宮地岳線に乗る。本数はけっこう多い。乗客はやはりそれほど多くもなし。古賀駅ではマニアっぽい人が写真を撮っていた。これ以上に経営が苦しいところはあるが、代替交通機関もある故、廃線ということになったのか。

今日は東横インに泊まる。やっとホリデーキャンペーンの恩恵を受けられた。入会金の元を取れた。


福岡市営地下鉄七隈線乗車

Views: 2

以前、福岡市営地下鉄七隈線についての記事を書いたが、実は乗ったのは二度くらいだ。今日福岡で時間があったので。乗ってみることにした。

空港線で天神まで行き、七隈線の天神南駅まで乗り換える。天神駅中央出口から天神南駅の改札口まで歩いて7分かかった。人通りの多い天神地下街を歩かなければならないので、スムーズに歩けない。埼京線渋谷駅や京葉線東京駅のように、乗り換えに長距離の徒歩を強いられる箇所に動く歩道が設置される場合が多いが、ここは既成の地下街だからそれは無理だろう。

天神南駅から橋本行きに乗る。乗る人は少なくない。そして、7.5分に1本と運転本数は多い。空港線と同じである。逆に空港線が少ないような気がする。七隈線はミニ地下鉄で4両編成だから、キャパシティが小さいが。

乗客は進むにつれ漸減していく。野芥、賀茂、次郎丸で降りる人が多かったが、橋本まで行く人もけっこういた。私は次郎丸で降りる。次郎丸の地上はザ・車社会、という感じだった。地下鉄の上に新しい道を作っているみたい。

賀茂まで歩いて、地下鉄に乗る。ホームで橋本行きの列車を見送ったが、がらがらだった。私が先ほど乗った列車がたまたま混んでいたのか。

福大前まで乗る。福岡大学が前にある。七隈線の名前になっている七隈まで歩く。どこにでもあるような郊外の地域、という感じだった。

乗ってみて感じたのは、ミニ地下鉄くらいの需要しかないところだと、どう頑張っても収益があがらないのではないかということ。地下鉄でいちばん赤字額が多いのは都営大江戸線で、これもミニ地下鉄だ。地下鉄の建設費削減の救世主みたいな扱いのミニ地下鉄だが、トータルで考えると結局たちいかなくなるのではないか。あと、七隈線の場合、路線長のわりには駅数が多い。駅数が多いと、その維持費もかかる。どの駅の駅員の礼儀は正しかったが、ある意味客の数が少ないので丁寧な対応がとれると考えられなくもない。


JR完乗

Views: 5

本日5月5日、芸備線の備後落合-塩町、三次-広島間を乗って、JR完乗と相成った。本当は去年の12月に完乗しているはずだったのだが、雪による不通で果たせなかったのだ。1995年から意識してやっているので、11年かかったことになる。

学生の頃、30歳までに全部乗ると宣言した記憶があるのだが、なんとかそのときの宣言通りに果たせた。学生の頃は鉄道というものに興味を持っていて、方々に乗るための旅をしていたものだが、今はそれほど興味がなくなって、学生の頃にあらかた乗っていなかったら、こんなことをしていなかったと思う。

こうなると、日本の全鉄道にフィールドが移るというのが自然な流れだが、一般的に日本の鉄道となると、モノレールやケーブルカーなどを含む。ただ、私は上野動物園を走るモノレールには乗りたいとは思わないので、そういう観光需要を目的としてモノレールやケーブルカーには乗らないことにしている。それを除いた全鉄道は全て乗るつもりだが、これは言ってしまえば参考記録ということになるだろう。

そういうわけで、私の鉄道旅行史も一段落ついたかな、と感じている。


5連休1日目

Views: 7

今日から5連休である。そういうわけで、西へと行く。本当は前後休もうかとも思ったのだが、5日でちょうどいい旅程を組んでしまって、そのできに自画自賛してしまい、休みを増やせなくなった。

泣く子も黙るゴールデンウィークということで、余裕を持って始発列車に乗る。さすがに旅行客は多かったが、さくさくと進んで、フライトの1時間前には搭乗口にいた。

大阪行きの飛行機は当たり前のように満席。シートが新しくなっていたが、なんか狭くなった感じ、安っぽくなった感じを受けた。

大阪空港に着いて、梅田に荷物を預けて、堺市で作戦遂行。

その後、大阪の街を歩く。新世界のあたりは混んでいた。店は行列ができていたし、通天閣も行列ができていた。こういうところ行くのは連休を外したほうがいいかもしれない。

その界隈で昼ビールを飲んでいるのを見て触発されたこともあって、お好み焼き店に入ってビールとお好み焼きを食べる。大阪でお好み焼きを食べるのは実は初めてだ。広島では何度もあるが。あと兵庫で一回あったか。テーブルに鉄板があって、店の人が焼いてくれるので、私はビールを飲みながらそれを待つだけ。中ジョッキを頼んだが、焼ける前に飲みきってしまいもう一杯小を頼む。まだ旅程は残っているのである程度は自制しなくては。焼けるのに時間はかかるが、時間はかなり余っていたので問題なかった。こんにゃくとすじ肉が入っていたのが大阪っぽい。

ほどよく酔いがまわったところで、梅田に戻って、今日の最終目的地である津山まで行く。津山まで行く一般的な行き方としては、新幹線+津山線か高速バスだろうが、価格面で断然違うので、高速バスに乗ることにする。津山駅までノンストップの便で、事前に予約していたわけだが、満席だった。同時刻着の急行はだいぶ空席があった模様。3列シートというのが肝。大阪近辺では上り車線は混んでいたが、下り車線は混んでいなかった。定時よりも早く津山に着。

今日は34000歩以上歩いた。歩数計を買って30000歩以上歩いたのは初めてだ。


信長の野望DS

Views: 5

信長の野望DSを買った。私が信長の野望を初めてプレイしたのは小学生のときで、PC-8801という今の人は知らないパソコンでプレイした。17ヶ国版で武将という概念もなかったが、当時はかなりプレイした。それがきっかけで歴史に興味を持ち、中高生の頃は歴史雑誌を買ったりしてだいぶはまったが、大学生になるとだんだん他のことに興味が移って、現在に至る。

そういうわけで、私を歴史好きにしたきっかけが信長の野望なのだ。そのゲームのDS版が発売されたとなると、買わなければならないだろう。ベースはパソコン版の烈風伝ということで、このゲームはプレイしたことがあるので、とっつきやすかった。シナリオ0の北条家でプレイしているが、現在関東の大部分と東北を制覇して、西に進んで行こうかと画策中。

パソコン版に比べると城の数が減っていて寂しい感じがするが、携帯ゲームなのだから仕方がないところか。あと、特に戦闘シーンでは、表示が細かすぎて見づらい。目が悪くなりそう。もう少し、1コマのサイズを大きくしてもよかったと思う。大きな不満はそんなものか。若干、処理が遅くなるところもあるが、それほどさほど気にはならない。決定キーに関するユーザインターフェイスについて融通きかない部分はちょっと気になる。輸送のときに鉄砲を運ぶつもりが決定がされていなかったために運ばれていなかったとか。これは慣れか。

結論を言えばかなりおもしろい。時間泥棒だ。


W41CA

Views: 19

先日も書いたが、携帯電話をauに変えた。端末はカシオのW41CA。まさにカシオマン。今までヴォーダフォンのシャープ製品ばかり使っていたので、久々に知らない端末に触れた気分。

以前使っていた端末に比べるとレスポンスが早い。以前が遅かっただけとも言えるが。電話をかける、メール、ウェブアクセスという基本機能についても特に問題なし。「184」をつけて発信してくれる機能は重宝している。文字入力はまだあまり使っていないのだが、肝である変換機能はATOKということもあって、以前よりも劣っているという印象は受けない。

あと、パソコン向けに作られたインターネットサイトが見られるPCサイトビューアという機能がある。私が運営している自由活動領域はシンプルな作りなので普通に携帯電話でも見られるが、世の中のサイトはそういうわけにはいかない。そこで、携帯電話用Operaでそういうサイトが見られるのである。確かに見られる。だけど、さすがに100%パソコンと同じように、というわけにはいかない。当たり前だけど。見ていて、タッチパネルだったらどんなに楽なことか、と思った。あと、この機能を使うとパケット料金をかなり取られる。ばりばり使おうと思うのならば、定額で上限額を払うくらい覚悟は必要だ。

あと、LISMOとか言って、携帯電話で音楽を聴くということができる。パソコンでリッピングしてそれを携帯電話に転送する、というソフトが使いづらい。MP3をそのままSDカードに放り込んで聴ければ楽なのにと思うが、さすがにそれは難しいか。あとランダム再生があればよかったのに、と思った。

あと、重宝するのは時計が狂わないシステム。自動的に電波を受信して時計をあわせてくれるらしい。auでは当たり前らしい。携帯電話を時計代わりにする私としてはかなり嬉しい。これだけでauに乗り換えてよかったと思えるくらい。携帯電話を開かなくて時刻を確認できるようにサブディスプレイをつけてほしかったという意見もあるが、私の場合時計を見る場合は携帯電話を開く、という癖がついてしまっているので、なくてもかまわない。

今のところ、古い携帯電話と併用しているのでそれほど使い込んでいるわけではないが、総じて言えば選んでよかった端末だと言える。


古い自民党は壊れていないよ

Views: 31

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060430AT3S2900W29042006.html

丹羽・古賀派の古賀誠代表の発言。

「小泉政権で一番反省すべきことは都市と地方であまりにも格差ができたことだ」

「若い人が働ける場をつくり出す。その基本が道路(建設)だ」

まさに古い自民党。

今問題になっている格差って、都市と地方という単純な対立軸では片付けられないのですが…。

地方においても、土建産業からの脱却を図り新しい産業を生み出していくことで、若い人の雇用が生まれると思うのですが…。


ニンテンドーDS Lite人気

Views: 2

今日、新宿と池袋のビックカメラに行ったが、ニンテンドーDS Lite緊急入荷ということで、それを求める人の行列ができていた。発売から1ヶ月経つが、未だに入荷すれば行列ができて売り切れ、という状態のようである。行きと帰りの電車の中でもニンテンドーDS Liteを使っている女性を三人も見かけた。


いつの間にか3兆円

Views: 29

http://www.asahi.com/politics/update/0426/002.html

米軍再編に関して、日本の負担額を少なくとも3兆円とアメリカの高官が発言。なんか当初の発表額よりもかなり増えているんですけど。堀江被告が1000人保釈できる。日本の閣僚も大慌てといった感じだ。

こうなるともう笑うしかない。こうなったら費用拠出を問うために衆議院を解散したらどうか?拠出に反対する人は抵抗勢力ということで。郵政よりもよっぽど重要な問題だ。