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http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040522i111.htm
イラクのテロ組織には屈しなかったが、北朝鮮には屈したようで。列車爆発事故に配慮といってもあの国はそれ以前の問題だし、送る米にしたって金政権維持の為に使われるという見方が大勢のようで。そもそも国家の指導者は国民を飢えさせないというのが最低限の役割だと考えているのだが、それをあてはめると北朝鮮の指導者は最低ということになる。それでも政権を維持しているというのがかの国の恐るべきところだが、その国に対して首相が出向いていって「米と金をやるから人質返してね」と言うのはある意味国辱ものである。
個人的には帰国できない拉致被害者の行方のほうが問題だと思うのだが、いくら再調査を約束したからと言っても「やっぱり全員行方知れずです」と言われてしまってはどうにもできない。本当の解決に向けた方策をとれるような交渉をすべきだったと思う。
首相が自ら行ったのは「直接対話」という形にこだわったからだと思うが、平沼赳夫議員が「あれなら自分でもできる」と言いたい気持ちもわかる。