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http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/archive/news/2004/06/10/20040610ddlk21010001000c.html
近々、岐阜に行く予定なので気にはなっているのだけど、名鉄の手から離れるということは避けられなさそうだ。自治体に譲渡した場合の金額については、名鉄側と自治体側で大きく隔たりがあるようだが、もし該当路線そのものが無くなった場合に、車両の買い手がつかなかったことを考えると、名鉄側が大幅に譲歩すべきなのではないかと思う。
また、市民グループ「『未来をつくる路面電車』を訴える緊急ネットワーク」の提言が気になった。やりようによっては黒字化するから廃止はしないで、という立場のようだが、運転士の給与を3分の1に引き下げ
とさらっとすごいことを言う。運転士の給与水準が分からないのだが、今まで500万円もらっていたとしたら、170万円になるということですか。生活できないよ。検索してもあまりヒットしないので、即席で作った素人集団なのかもしれないけど、一応朝日大学(穂積にある大学らしい)の教授が参加しているので、それなりのメンバーが参加しているのだろう。どちらにせよ、一所懸命数あわせをしただけ、という感じがする。
個人的にはこの記事の岐阜未来研究団の人が言っている利用客が例え倍となっても赤字は変わらない
という意見が正しいと思う。その上で、公的援助で交通サービスの面倒を見るかどうか、それを考えるべきではないだろうか。