第2次小泉改造内閣発足

http://www.asahi.com/politics/update/0927/004.html

いちばんの注目は棚橋泰文氏の起用。棚橋氏といえば、先の総裁選で同じ橋本派で岐阜県からの選出の藤井孝男元運輸相が出馬したにもかかわらず、独自候補擁立に動いたという経緯がある。結局、独自候補擁立はならなかったが、棚橋氏を起用するということが、小泉首相と総裁選と戦った藤井氏への当てつけという気がしないでもない。もちろん若手を起用するというアピールもあるのだろうが。

厚生労働相に選ばれた尾辻氏は早速年金未納が明らかになるという体たらく。年金未納という言葉自体、なんか懐かしい響きがする。国民年金への加入が強制適用になったにもかかわらず、すぐに手続きをしなかったため未納になったとのこと。

法相は知名度が低い参議院比例区選出の人、という決まりがあるのだろうか。

国交相が公明党の人、というのは国交相が保守党の人、という歴史を思い出させるよ。