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http://www.asahi.com/politics/update/0808/003.html
歴史家きどりの傍観者にすれば面白い展開になったとほくそ笑むところだが、常人の考えではこの解散という判断は理性を失っているとしか言いようがない。郵政くらいでこんなにもめるなよ、とも思う。
郵政民営化反対組は公認しない、というから、自民党が第一党の座を失う可能性は高いと思う。自民党お得意の「挙党一致」も、今回は働かないのか。新党郵政民営化反対(仮名)も、郵政民営化に反対している、というだけの共通項でまとまれるのか、という課題もある。準備不足も大きい。
こうしてみると、小泉バブルがはじけた、という感じかね。ただ、自民党が下野するかというと、そうとも限らない。結局、新党郵政民営化反対(仮名)と連立、もしくは何人か復党して、公明党との連立政権を続行するのではないかと思う。さすがに小泉首相は降ろすだろうけど。自民党が揺さぶれば新党郵政民営化反対(仮名)も亀井さんみたいな強硬派は孤立するだろうし。民主党が単独過半数とるとどうしようもないけど、そこまではいかないでしょう。