グリーン車に乗る(東海道線方面)

池袋から湘南新宿ラインのグリーン車に乗った。駅の券売機でSuicaにグリーン券情報を覚えさせる。池袋から小田原行きの列車に乗るわけだから、小田原までの切符を買ったのだが、よくよく考えれば、小田原から先、熱海までは乗り換えた先の列車にもグリーン車が連結されているはずだ。そのことに気づいたのは車内。ただし、東海道線はSuicaグリーン券が使えなかったはず、と思い、グリーンアテンダントに訊ねてみたら、Suicaを車掌に見せればいいとのこと。そういうわけで、小田原から熱海までもグリーン車に乗る。確かに車掌はSuicaの読み取り機を持っていて、池袋→小田原のグリーン券でも(料金は同じなので)おとがめなしだったが、できれば熱海まで買っておくべきだった。どうせ料金が一緒であれば、長めに買っておいたほうがいいかもしれない。行くつもりが全くないのに伊東まで、とか。と、思ったが、磁気券で買う場合は、天井の緑ランプが買ったところまで点灯するので厄介なことになる。Suicaだとタッチして赤ランプにしておけばいいのだが。

なお、車掌には東海道線のグリーン車に乗るなら磁気券を買うようにと言われた。ただ、3月からは東海道線もSuicaでグリーン車に乗れるサービスが始まるので、そうなればもっと使いやすくなるだろう。

グリーン車はそれほど混んでいなかった。私がグリーン車に乗るのは朝は都心→郊外、夕方は郊外→都心で、どちらかと言えば逆方向のほうが混んでいるだろう。しかも平日は乗らないで、乗るのは土休日だけである。そう考えると、グリーン車で座れないというのはまずないと思ってよさそうだ。隣席に人がいる、という可能性もかなり低い。乗るときはノートパソコン持参の場合が多いが、グリーン車のほうが断然作業しやすい。列車に乗るなら一等でなければならぬ、というわけではないが、普通列車のグリーン車程度の贅沢は許されてもいいだろう。

と思ったら、帰り。横浜でグリーン車の座席が全部埋まった。立つ人もいた。東海道本線から湘南新宿ラインに乗り換えるときは、横浜乗り換えでは難しい。遅くとも大船までには乗り換えるべき。