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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060411/eve_____sya_____002.shtml
私が思うに、波乱要素が多くて自民党、民主党どちらが有利とも言えない。
まず候補者の差。民主党は地元の県議で若い女性。自民党は公募で選ばれた埼玉県副知事。この公募というのが、上田知事の暴露もあって、出来レースくささが表れ、杉村大蔵に代表されるような、普通の人が公募に選ばれ自民党代議士になれるという流れに逆行するような人選だった。杉村大蔵を選ぶような公募制度がいいとも思わないが、こういう流れに好感を持ってた人からすると、今回の人選に反感を持つかもしれない。加えて、よそ者で、短期決戦で地元に浸透するかという疑問がある。
あと、先の自民党側に郵政民営化問題に絡んで与党分裂という危機感があった。逆に民主党に隙があった。選挙戦中の世論調査で民主党は慌てたが、その流れを呼び戻すことができる惨敗した。今回は逆に自民党に楽勝ムードがあった。小沢代表誕生で自民党も本気になるだろうが、どこまで引き締められるかが鍵である。
ここまで書くと自民党不利とも思えるが、いかんせん民主党は補選に弱い。そういうわけで、どうなるかわからない。