2006年05月一覧

神奈川16区補選候補者

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http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060522AT3S2200E22052006.html

選挙まで半年もある神奈川16区補選だが、既に自民党では故亀井善之議員の長男である亀井善太郎氏が名乗りを上げている。民主党は経済産業省出身の後藤祐一氏を擁立。この人は実現男を名乗っていて、一週間に一回、何かを実現するらしい…。私は最近この実現男なるものを知った。ネットで話題というだけで国政選挙に擁立していいのか、とも思ったが、ざっと見ると政策についての提言もまじめに行っている。何より、厚木高校出身で選挙区にゆかりがある(最初はグー、とは違う)。そう考えると悪くないかなとも思う。とはいえ、神奈川16区は過去4度の選挙で1度も自民党以外の候補者が当選していない(比例復活当選すらしていない)だけに、基礎的には自民党が有利だろうが、果たしてどうなるだろうか。

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ボーダフォン→ソフトバンクモバイル

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/18/news041.html

いよいよ今週末に解約するよ。

だいたい名前が長すぎる。「エーユー」、「ドコモ」、「ジェイフォン」、「ボーダフォン」、「ツーカー」と携帯電話のブランドはそれくらいのくらい長さだったのが、「ソフトバンクモバイル」は他の倍以上ある。略しようがないし。「ソフトバンク」でも長い。まだ「ヤフー」がブランド名になったほうがいい。

まあ、名前はどうてもいいんだけど、やっぱりソフトバンクが携帯電話でしたいことというのが、私にとっては全然魅力的ではない。コンテンツは「文字中心から動画中心になる」とし、リッチコンテンツに注力していく方針というが、携帯電話で動画を見たいとは全然思わない。文字情報がメインで、文字で表現できない情報は画像で見られればそれでいい。ソフトバンクとしては、ユーザが使う時間を携帯電話に向けさせたいのだろうけど、私としては、携帯電話は必要なときに使うだけであって、余暇を使うための道具ではないのだ。そう考えると、auとGoogleの連携というのは期待が持てる。


日本テレビアナウンサーを盗撮で書類送検

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060517i304.htm

盗撮したことが問題というよりは、その後の日本テレビの対応に問題がある。実名も出さないで、「社員のプライバシーにかかわることなのでコメントできない。」で片付けている。結局、夕刊フジが出しているが。国民の知る権利があるという名目で、犯罪被害者の実名発表を求めるなど、ある意味プライバシーを暴いてまで報道するが社会的使命だと普段言っておきながら、いざ自分のところで問題が起きると、プライバシーを盾にだんまりを決めこむ。そういうことだから既存マスコミは信用されなくなる。昔だったらそれで終わりだっただろうけど、今はブログや匿名掲示板など、インターネットを使って個人が情報を発信できる時代だから、それを通じて情報を知ることができ、マスコミの不肖ぶりが際だってしまう。


ブログをシステマティックに継続する

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/11/news122.html

「指定した時間がくると、ブログのテンプレートが開く。」ってそんなの嫌や。書きたいときに書く、書きたくなかったらずっと書かない、でいいではないか。

私のブログに対してのテクニックといえば、レンタルサーバにブログ投稿システムを構築して、それを使ってブログ投稿をしていることくらいでしょうか。公式のページは重かったりするので。ブログ投稿システムと言っても、単にメールを飛ばしているだけだけど。


プレイステーションは6万円強

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http://www.asahi.com/digital/pc/TKY200605090522.html

高いなぁ。買う人は買うのだろうけど。ハードディスク20Gがその価格で、60Gはオープン価格だというけど、それ以上ということだろう。発売半年以上前の価格発表は「金を貯めとけ」というメッセージか。

日本市場では散々のXBoxはおいておいて、任天堂のWiiとは比較されることだろう。ただ、両機は同じゲームという枠でくくるのもはばかれるほど、目指す方向が違っている。互いに今更逆戻りはできないだろう。スペックの勝負ではなく、戦略の勝負ということになる。


信長の野望DSシナリオ0北条家クリア

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クリアしましたよ。

最初の数年は内政に専念。多地域がドンパチやっている中、関東はまったく動きなし。とりあえず関東の諸大名を攻めていく。武田家が駿府城を取った後で同盟を結ぶ。この後で一気に東北を制圧。東北と武田領である上野以外の関東を手中にする。

この後どうしようかと思ったのだが、今川家が駿府城を奪還したのを機に、東海道を西上する。東海、近畿を制覇。征夷大将軍にも任命された。残り大名が武田、龍造寺、島津になった時点で、龍造寺、島津と同盟を結んでゲームクリア。

なんか、テキストにするとつまらないな。

北条家のいいところは関東という草刈り場が用意されていることか。逆に悪いところは他の有力大名と比べると人材不足。風魔小太郎もなぜか武田家に行っちゃったし。

今度は全国制覇でクリアしたいと思います。


5連休4・5日目

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4日目、すなわち昨日は壱岐へと渡った。去年行こうと思ったのだが、臨時ダイヤで船に乗れずに行けなかった、という苦い経験がある。今回はジェットフォイルを事前に予約して臨むという念の入れようだったが、ジェットフォイルはそれほど混んでおらず、予約なしでも問題なかったようだ。ただ、壱岐から博多方面に向かう人は多かった。

郷ノ浦港に着くと郷ノ浦中心部へと行くバスが接続している。バスに乗る距離ではないが、各地へと行くバスに乗り継ぐ場合はバスに乗らないと間に合わなくなる。中心部にある営業所では島外の人が利用できる1日乗車券が1000円で売っている。壱岐をバスで回るには必須アイテムだ。これを買おうと思えば余計時間がないので、港からのバスには乗っておいたほうがいいだろう。

まず勝本行きのバスに乗る。勝本行きのバスの本数は多い。那賀経由と湯ノ本経由の二系統がある。行きに乗ったのは那賀行きで客はそれなりにいた。勝本は朝市が有名ということで言ってみたが、他の有名な朝市と比較するとちょっとずっこける。時間が遅いということがあるのかもしれないが。壱岐では至る所でうにという文字を目にする。生うにを食べないと壱岐に来た価値がない、というくらいで、私はうにはあまり好きではないのだが、折角なので勝本で生うに定食なるものを食べた。生うに丼とさざえの刺身と他の刺身。うには確かにおいしい。自然なおいしさがした。さざえの刺身は珍しいと思うが、焼いたほうがいいように思う。

ここで芦辺行きのバスに乗るつもりだったのだが、雨が降ってきたのですぐに来たバスに乗る。これが湯ノ本経由の郷ノ浦行き。すなわち逆戻り。あまり客はいなかった。

あと壱岐で有名スポットといえば原の辻遺跡がある。郷ノ浦から印通寺経由の芦辺行きのバスに乗る。このバスの本数は多くない。原の辻遺跡は資料館入館料無料、というくらいの場所だった。見学時間30分で充分だった。ただ、ここはこれから整備するようである。また郷ノ浦に戻る。風雨が強くなってきていて、野ざらしで待っているのが辛かった。

芦辺の街まで行ってみようと思ったのだが、天気がだいぶ悪くなってきたので、郷ノ浦にとどまることにする。ホテルに入れるまでの時間を、壱岐郷土館で過ごす。壱岐の歴史などがわかる施設で、けっこう勉強になった。壱岐がなぜ長崎県かというと、平戸藩の支配下にあったからとのこと。そして、明治期には平戸との航路があったとのこと。美術館もあって地元の美術家の作品が展示されていた。経歴を見ると第三文明賞やSGI文化大賞を受賞していた。

あとは、ホテルに引きこもっていた。軽い台風並の風雨だった。あと、体調がよくなかったというのものある。地元の人は雨でもあまり傘をささない。制服姿の女子高生も傘をささない。雨曝しなら濡れるがいいさ、と言わんばかりだ。

翌日、すなわち今日は印通寺港から船で呼子へと出る。呼子に着いて、街を歩く。呼子と言えば朝市。ここはそれなりの規模だった。観光客がけっこう来ていた。くじらカツといかしゅうまいを食べる。

バスで唐津に出て唐津から高速バスで福岡まで出る。このバスが混んでいた。ほぼ満席だ。余っていた紙回数券を消費するためということもあってバスを選んだのだが、JR筑肥線も筑前前原乗り継ぎを強いられるケースがあるから、あまり勝手がいいとは言えない。

天神で降りて、ここから小倉でやはりバスで行く。このバスが空いていた。乗客が延べ4人。

今日は北九州空港から飛行機で飛ぶことになっていたが、時間が有り余っているので、下関まで足を延ばすことにする。火事になった下関駅だが、一部を除くと通常どおりだった。唐戸まで歩く。人がけっこういた。門司港に行く船に乗ったが、かなり混んでいた。高い桟敷席みたいなところに尻を乗せているようにして乗っている客もいた。立たせてはまずいと思うのだが。20分に1本だから次の便に乗せるというわけにはいかないか。

門司港界隈も人がいた。新しい名所となった門司港メトロだが、パッと見た感じでは、整備するのにかなり金をかけている。費用対効果という点ではどうなのかわからないが、いずれにせよ、やるのであれば徹底的にやらないとだめだということだ。

小倉に戻って、ごはんを食べて苅田駅へと行く。ここから北九州空港行きのバスに乗る。行橋から来たバスだが、そこそこ客はいた。あと、実は朽網駅からのほうがバスの本数は多いようだ。

新しくなった北九州空港に行く。空港島とそれに至る道はかなり立派だったが、空港ターミナル自体は思ったよりも狭い。待合室も余裕なしという感じで、もう少し広々と作ればいいのにと思う。

想定の範囲内だが出発時刻は遅れた。前便の到着の遅れがそのまま出発の遅れになるような運用はやめてほしいものだ。それにしても、21時30分羽田着が、25分遅れで21時55分着になったというのに、なぜ21時55分になっても空の上にいますか?22時15分の志木行きのバスには余裕で間に合う、むしろ飛行機が定時で着いたらかなり待つくらいだから、飛行機の到着が遅れたらバスに乗ろうと思っていたのに、なぜバスに乗るために羽田空港の中を走らなければならないのですか?なぜ、22時7分という微妙な時刻に着くのですか?もう少し早く着けば余裕で間に合う。もう少し遅ければあきらめる。本当に走って走ってなんとか間に合った。

ゴールデンウィーク最終便の朝霞・志木行きのバスは乗客十人程度。現在、順調に走行中。


5連休2・3日目

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昨日は新見で泊った。新見で泊まるのは三度目。大阪や名古屋といった大都市ならともかく、小地方都市でこれだけの回数泊まるのは異例だ。おそらく、もう泊まる機会はないと思うけど。

今日は芸備線で広島まで行ってJR完乗。その後、新幹線で小倉まで行く。広島から小倉まで1時間とは速い。

北九州市内を経て、JRで古賀まで行き、古賀からは西鉄新宮以東の廃線が決まっている西鉄宮地岳線に乗る。本数はけっこう多い。乗客はやはりそれほど多くもなし。古賀駅ではマニアっぽい人が写真を撮っていた。これ以上に経営が苦しいところはあるが、代替交通機関もある故、廃線ということになったのか。

今日は東横インに泊まる。やっとホリデーキャンペーンの恩恵を受けられた。入会金の元を取れた。


福岡市営地下鉄七隈線乗車

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以前、福岡市営地下鉄七隈線についての記事を書いたが、実は乗ったのは二度くらいだ。今日福岡で時間があったので。乗ってみることにした。

空港線で天神まで行き、七隈線の天神南駅まで乗り換える。天神駅中央出口から天神南駅の改札口まで歩いて7分かかった。人通りの多い天神地下街を歩かなければならないので、スムーズに歩けない。埼京線渋谷駅や京葉線東京駅のように、乗り換えに長距離の徒歩を強いられる箇所に動く歩道が設置される場合が多いが、ここは既成の地下街だからそれは無理だろう。

天神南駅から橋本行きに乗る。乗る人は少なくない。そして、7.5分に1本と運転本数は多い。空港線と同じである。逆に空港線が少ないような気がする。七隈線はミニ地下鉄で4両編成だから、キャパシティが小さいが。

乗客は進むにつれ漸減していく。野芥、賀茂、次郎丸で降りる人が多かったが、橋本まで行く人もけっこういた。私は次郎丸で降りる。次郎丸の地上はザ・車社会、という感じだった。地下鉄の上に新しい道を作っているみたい。

賀茂まで歩いて、地下鉄に乗る。ホームで橋本行きの列車を見送ったが、がらがらだった。私が先ほど乗った列車がたまたま混んでいたのか。

福大前まで乗る。福岡大学が前にある。七隈線の名前になっている七隈まで歩く。どこにでもあるような郊外の地域、という感じだった。

乗ってみて感じたのは、ミニ地下鉄くらいの需要しかないところだと、どう頑張っても収益があがらないのではないかということ。地下鉄でいちばん赤字額が多いのは都営大江戸線で、これもミニ地下鉄だ。地下鉄の建設費削減の救世主みたいな扱いのミニ地下鉄だが、トータルで考えると結局たちいかなくなるのではないか。あと、七隈線の場合、路線長のわりには駅数が多い。駅数が多いと、その維持費もかかる。どの駅の駅員の礼儀は正しかったが、ある意味客の数が少ないので丁寧な対応がとれると考えられなくもない。


JR完乗

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本日5月5日、芸備線の備後落合-塩町、三次-広島間を乗って、JR完乗と相成った。本当は去年の12月に完乗しているはずだったのだが、雪による不通で果たせなかったのだ。1995年から意識してやっているので、11年かかったことになる。

学生の頃、30歳までに全部乗ると宣言した記憶があるのだが、なんとかそのときの宣言通りに果たせた。学生の頃は鉄道というものに興味を持っていて、方々に乗るための旅をしていたものだが、今はそれほど興味がなくなって、学生の頃にあらかた乗っていなかったら、こんなことをしていなかったと思う。

こうなると、日本の全鉄道にフィールドが移るというのが自然な流れだが、一般的に日本の鉄道となると、モノレールやケーブルカーなどを含む。ただ、私は上野動物園を走るモノレールには乗りたいとは思わないので、そういう観光需要を目的としてモノレールやケーブルカーには乗らないことにしている。それを除いた全鉄道は全て乗るつもりだが、これは言ってしまえば参考記録ということになるだろう。

そういうわけで、私の鉄道旅行史も一段落ついたかな、と感じている。