沖縄女子中生暴行事件の被害者を批判したチラシが新聞に折り込まれる

女子中学生暴行事件の被害少女を批判し、実名と誤解される名前が記されたチラシが22日に県内で宅配された産経新聞と世界日報に折り込まれていたことが同日、分かった。チラシを依頼した国旗国歌推進県民会議の惠忠久会長は「『仮名』と記された週刊誌を信用し、実名ではないと確信して引用した。名前に『仮名』と記すべきだった。(実名と)誤解させて申し訳ない」と弁明した。

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080324rky00m040004000c.html

実名と誤解させたことが問題なのかとツッコミをいれたくなるが、折り込まれた新聞が産経新聞と世界日報というのが興味深い。惠忠久という人物は日本世論の会という会に所属していて、日本世論の会は産経新聞と深い関係にあるようだが、そこに世界日報がからんでくるのはどういうことだろう。