東海一泊二日2日目

Views: 3

今日の午前は養老鉄道に乗る。昨日のうちに養老線休日フリーきっぷを買っておいた。1000円で養老鉄道が乗り放題である。まず始発列車に乗って揖斐に行った。始発列車に乗れるのはまさに大垣に泊まったからこそである。客は数人いた。揖斐では時間の都合で都合でとんぼ返り。大垣行きはけっこう客がいた。大垣からは寄り道をして、養老に行く。養老の滝に行ってみる。基本的に上り道でたいへんだが、思ったよりも時間はかからなかった。私が歩くのが早いというのもあるかもしれないが。中年団体と一緒になったのがあれだったが、それなりにいい滝である。あと、養老には養老サイダーというものが売っているという情報を得ていたので買おうと思ったのだが、早い時間帯だったせいか、養老の滝周辺の店が軒並み閉まっていて買えなかった。

養老鉄道だが、けっこう客は乗っている。2~3両編成で走らせているし、主要駅には駅員が配置してある。桑名駅で狭いホームに無理矢理中間改札をつけているのは無理があるとは思ったが、鉄道で存続させるだけの価値はある路線であると感じた。あまりに合理化、経費削減だと、鉄道を残す意味があるのかと思うので。

近鉄で津まで行って、JRで名古屋に戻る。JRと言っても津から河原田までは伊勢鉄道である。伊勢鉄道に乗るのは初めてだ。学生の頃は青春18きっぷで移動していたので亀山まわりで乗り、社会人になってからは近鉄に乗りで、今まで避けてきた感すらある。乗った快速[みえ]は2両編成。座れなかった。指定席もついているが、これが自由席と同じ座席で肘掛けもない。これで指定席券が510円必要で、単に着席保証のためにだけあると言えよう。はっきり言ってひどいと思う。JR東海は新幹線で儲けているのだから、新幹線フィーダー路線にも力を入れろと言いたい。今回は途中下車したかったので伊勢鉄道~JRに乗ったが、やはり名古屋と三重方面を移動するときは近鉄に乗るべきだと思った。

名古屋からはもう[のぞみ]に乗って帰ってしまうことにする。やっぱり便利だし。その前に味噌カツを食べた。名古屋駅の新幹線改札内の待合室にパソコンを使えるようにコンセントがある席があった。ビジネスパーソンのために便宜を図っているのだろう。もっとも、パソコンを使っているのは私だけだったが。新幹線は折角なので新しいN700系に乗ってみることにした。個人的に思う最大の特徴は窓側の座席にパソコンを使えるようにコンセントがついていることである。ビジネスパーソンのために便宜を図っているのだろう。もっとも、パソコンを使っているのは見た限りでは私だけだったが。まあ、日曜日だしな。願わくばパソコンが使いやすいようにテーブルが前にスライドしてもらえればいいのだが、その機構をつけるだけでもかなりのコストアップになるのだろう。乗った感じでは他との違いはあまり感じない。あと、全席禁煙なんだけど、私としては喫煙ルームに煙草吸いにいくためにウロウロされるよりは、何両か喫煙車を作ったほうがいいと思う。いちばんいいのはパブリックスペースでは煙草を吸わないというのだけど、要するに彼らは病気だから。ちなみに新幹線は混んでいた。B席まで埋まる状況。ノートパソコンのバッテリに余裕があればわざわざN700系を選ぶことはないかと思った。