副都心線に乗ってみた

今日、東京メトロ副都心線が開業した。準地元の利を活かして、和光市発の一番列車に乗ってみた。

志木から始発列車に乗って和光市まで行く。心なしかいつもより混んでいるような気がする。前のほうの車両に乗っていたのだが、和光市駅に近づいて、向かい側のホームに停まっている副都心線の列車を見て、最初は空いていると思っていたら、先頭車両に近づくにつれ混んでいて、副都心線の車両が8両編成だったので、私が降りた向かい側に列車はなかった。いきなり8両編成の洗礼を受ける。先頭部では写真を撮っている人がいっぱいいた。お祭りなので私も参加しておく。1分接続だったのでそういう時間はとれないと思っていたのだが、何とかなった。後ろのほうの車両に乗って座ることもできた。私が来る前からあの列車に乗っていたということは、和光市に住んでいるか、和光市に泊まったかのどちらかだと思うのだが、その人がどちらなのかは、見た目でだいたい想像がつく。

和光市から池袋までは既知の路線である。小竹向原からはワンマン運転になるとのこと。小竹向原でわりと長い時間停車した。ここでの停車によって定時よりも少し遅れたようだ。千川、要町に停まって、池袋に到着。池袋からは正真正銘の新路線であるが、地下鉄なので新しい風景が見られるわけではない。乗客は早朝の電車にしては混んでいるが、混乱するほどの混雑ではなかった。新宿三丁目のホームにはNHKの人がいた。渋谷に着いて、ホームの先頭の人だかりには少し驚く。

渋谷駅にはけっこう人がいたが、ホームが広々としているのでだいぶ余裕がある感じだ。写真を撮っている人が多い。改札を抜けてJRの乗り場のほうに行こうと思ったのだが、東急や東京メトロの乗り換えについては大きく案内されているのだが、JRの案内がない。よくよく探してなんとか見つけた。東急や東京メトロが管理している駅だからそういうことになるのだろうが、JRに乗り換える人も多いのだから、もう少し配慮してほしいと思った。渋谷はちょっと苦手なのですぐに引き返す。せっかくなので急行に乗ることにした。待っていると10両編成の東武の車両がやってきた。東武車両が渋谷まで来たのには少し感慨を覚えた。急行川越市行きはそれほど混んでいなかった。このまま乗れば家に帰れるが、東京に用事があるので池袋で降りる。確かに早いような気がする。池袋では丸ノ内線とラッチ内で乗り換えができるようになっていた。

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*追記

帰りは永田町から有楽町線に乗ってきた。準急小手指行きに乗って小竹向原で乗り換えるつもりだったのだが、千川駅を通過したところでまず数分間停車。最後尾の車両に乗っていたので、千川駅のホームが見える。要町、千川と颯爽と通過していった甲斐なし。少し動いたと思ったらまた数分間停車。副都心線が混雑の影響で遅れているとのこと。小竹向原に着いたら着いたで次に乗る列車を待つことに。結局、有楽町線から来た和光市行きに乗ることになった。ちょうど副都心線から来た清瀬行きが接続したが、だいぶ空いていた。副都心線は車両故障もあったようだ。朝一で乗って正解だったか。和光市からは東上線普通志木行きがすぐに接続。最後に東武東上線は裏切らない。皆さん、東武東上線を愛してください!(永田雅一調で)