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http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY200903290228.html
千葉県知事選挙に森田健作氏が当選した。千葉市稲毛区に住む30代の主婦の「元気があって、何かやってくれそう」という声があるとおり、イメージの勝利ではないかと。あと、強い対抗馬がいなかったのにも助けられたと思う。民主党推薦の候補は、いすみ鉄道の社長といっても、だいたいの千葉県民はいすみ鉄道に乗ったこともないだろうし、社長としての実績も伝わってこない。鉄道会社の社長は知事選で負ける、というジンクスができあがりそう。公明党などが推していた学者も、相乗り候補者として取り上げられたときが華で、選挙で始まると埋没していった感じだ。
公明党といえば、森田氏との関係はやはりよくないのだろうか。堂本県政下で与党として振る舞っていた印象だが、今後どういう対応をとっていくかは気になる。
民主党は一地方選の結果でまたがたがたしそうな感じ。私としては地方選の結果が中央政党の趨勢に大きく影響を及ぼすこともないと思っているのだが、2005年の衆院選敗北以降、地方選の結果を党勢の浮揚の道具として使っていたのが他ならぬ民主党自身なのだから仕方がない。
自民党としては、知事選は引き分けみたいなものだが、県議補選の木更津市選挙区で公認候補が負けたのがショックなのではないか。
とりあえず、羽田-成田までリニアモーターカーを通す構想はなかったことになる、に1000ガバス。