ノートンからF-Secureに乗り換えたときの問題点

今までセキュリティソフトはノートンを使っていたのだが、期限が切れたのを機にF-Secureにすることにした。ところが、F-Secure、モバイルで使っているマシンは問題なく使えるのだが、メインで使っているマシンでは、パターンファイルの更新とライセンス認証ができない。インターネットに接続しているにも関わらず、接続していないような挙動になるのだ。結局、サポートにお伺いをたてる。環境情報を送って調べてもらったところ、ノートンが完全にアンインストールされていないとのこと。完全にアンインストールするツールがあるからそれを使ってアンインストールした後でF-Secureをインストールし直すようにと回答が来たので、その通りにやったら、問題なく使えるようになった。普通、プログラムの追加と削除でアンインストールすればそれで終わりだと思うのだが、そういう手順を踏まなければいけないようだ。そういう情報は公開されていないと思うのだが。モバイルマシンのほうは、壊れた関係でクリーンインストールした状態からF-Secureをインストールしたので問題がなかった。

なぜ、ノートンをやめたかというと、普通に使う分にはいいのだが、モバイルマシンのほうはほとんどインターネットにつながっていなくて、それにも関わらず、月初になると「パターンファイルの更新をしろ」というポップアップが二回も出る、という頭の悪さが気にくわなかったから。当月の最初に起動するとどういう状態でもそのポップアップが出るのだ。しかも二回。最新版ではそうでもないのかもしれないけど、ノートンだってそれなりに歴史があるソフトなんだから、それなりにブラッシュアップされているはずで、それであれは頭が悪い。

F-Secureにした理由は、1ライセンスで複数PC使えるのが御三家以外ではF-Secureくらいしかなかった、というだけ。NOD32でもいいんだけど、1ライセンス1PCなんだよね。ソースネクストのウイルスセキュリティZEROも3PCまで使えるライセンスがあるけど、あれはちょっとしたある経験からお薦めできない。「「ウイルスセキュリティ」は個人ユーザー向けの製品ですので、法人様の環境では正常に動作しない場合があります。」って、どんなソフトなんだ。