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http://www.asahi.com/business/update/0916/TKY200909160161.html
経営再建中の日本航空が神戸、静岡、松本、広島西、丘珠、奥尻、粟国の7空港から撤退することを検討しているとのこと。このうち粟国は既に別会社に運航が引き継がれている。できたばかりの静岡空港から撤退するのは注目だ。川勝静岡県知事は、「県と日本航空が交わした覚書は、搭乗率を上げ、利用を促進するための覚書であり、その精神に反する。」と言いつつ、搭乗率保証制度については「覚書は法的なものなので尊重しないといけない。一方で、双方の合意があれば変更できる」とも言っている。ちょっと虫が良すぎではないか。
やはり「利用促進にがんばっているから撤退しないで」と言っても、数字が出せなければだめなのだろう。松本、静岡あたりは、余程肩入れしないと空港を残すことすら難しくなっていくかもしれない。