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今日はまず秋月に行った。前々から気になっていた場所だが、甘木からバスで単純往復ということで、なかなか行く踏ん切りがつかなかった。
甘木から甘木観光バスに乗る。私の他に数人が乗った。20分程度で秋月に到着。古い街並みが残っているこぢんまりとした街である。秋月城趾は中学校になっているのだが、この中学校もいい建物だった。秋月郷土館にも入ってみたが、500円するわりにはいまいちかというのが正直な感想。秋月の歴史について触れてはいるが、予備知識についての説明が不足している感じがした。
その後は福岡に移動。博多駅前で正午にお昼ご飯を食べることになる。混んでいるとは思ったが、うどん屋に空きがあったので、そこに入った。福岡はうどんもよく食べられていたはずである。その後、福岡市内を回って、西鉄貝塚線に乗ることにする。部分廃止されてから初めて乗る。客数はまずまずと言ったところか。新宮からは津屋崎まで代替バスが通っているが、それには乗らずに新しくできたししぶ駅まで歩いてみることにした。西鉄の線路があったところは駅に近い箇所はバス乗り場になっているが、後は空き地になっている。開発計画があるらしく、それに反対する横断幕が貼ってあった。要するに住宅を建てるつもりらしい。ただ、このあたりは新興住宅地になっていて、線路の跡地以外にもまだ家が立っていない土地が残されていた。それだけ住宅の需要があるということなのか。ししぶのあたりも住宅地の開発が進むようだ。
帰りは北九州空港から帰る。当初、この旅の後半は熊本、大分に行く予定で、大分空港から帰る予定だったのだが、飛行機がとれなくてその北の北九州空港から帰ることにした。しかし、熊本、大分に行くことをやめたので、福岡から北九州に行って北九州空港から帰るというルートになってしまった。飛行機は早めに着いた。もうみんな早く帰りたいということだろう。これからバスに乗って帰る。
今回、初日は移動と長崎を軽く観光、二日目、三日目は原付で島をめぐり、四日目、五日目で従来型の鉄道を中心とした公共交通機関を使ってまわる、という感じで、バラエティに富んだ旅程で、よかった。やはり何か一辺倒というよりは、その地にあった手段で旅行するのがベストではないかと思う。