茨城空港が3月11日開港で調整

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朝日新聞の記事がなかなか厳しい。

ただ、茨城空港の定期便は、いまだにアシアナ航空のソウル便しか決まっていない。残された約140日間で新たな定期便就航の見通しは立っておらず、政府が空港整備計画の見直しを進める中、茨城空港のお寒い状況が国民の批判にさらされる可能性がある。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000910230001

産経新聞の記事にはプサン便も就航が決まっていると書いてあったが、実際は開港から数ヶ月後に週数便が就航されるということのようだ。それにしても、国際便が1日1便~2便しか就航しないというのもひどい話である。年間81万人の利用を目論んでいたようだが、ソウル便が搭乗率75%で年間28000人の利用を目標としているようで、プサン便が就航したとしても、利用者が5万人いかなさそうである。チャーター利用もあるだろうからその分上積みされるかもしれないが、それでも比類ないくらい大失敗の空港になるのではないか。

国内便が就航しなかったのが誤算なのだろうが、やはりこのご時世、地元資本で飛行機を飛ばすくらいのつもりがないとだめであろう。

廃止になった鹿島鉄道を茨城空港のアクセス線にするというような話もあったが、これだとアクセス線の必要性など全く無い。今はバス専用道にするという計画になっているらしい。これだと多少は意味があるか。ただ、茨城空港への需要はほとんどないだろう。