亀井国民新党代表が新党日本、平沼グループに新党結成を打診

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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091116dde001010032000c.html

私は国民新党はそのうち民主党と合併するのでは?という観測を立てていたのだが、そっちと合併するか。確かに、民主党と合併するよりは、そっちと合併したほうが自身の存在感は小さくならないだろう。しかし、新党日本も平沼グループも合併には及び腰だ。もともと国民新党と新党日本の仲は良好関係にあったが、2006年9月に当時新党日本に所属していた荒井広幸参議院議員が首班指名で自民党の安倍晋三総裁に投票したことで決裂。もっとも、その後荒井氏は離党したので、その話は過去の話となってはいるだろう。ただ、新党日本は一環して田中代表の党だし、考え方も国民新党とはそれほど近くはないように思う。平沼グループとしても、無所属議員3人ではなかなか活動の幅が広がらないとはいえ、ここはイデオロギーを大事にしているので、ほいほいとくっつくわけにはいかないだろう。

そういうわけで、今のところは亀井代表が先走っているだけという感がある。やはり「数合わせ」の感が否めない。