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http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY201002010482.html
東海道新幹線が3時間半にわたって架線が切れて停電になった事故の原因はボルトの締め忘れだったという人為的ミスだったとのこと。ミスを責める声もあるが、ミスを絶対にしないということはあり得ない。チェック体制を厳重にと言っても、事故が起きるときは起きるだろう。もし事故が起きたときに、いかに早く復旧できるようにするか、ということを考えたほうがいいように思う。長い間、新幹線の車内に閉じ込められたということが起きたことが問題ではないだろうか。異常事態が発生したときの対処方法を考えることにも注力してほしい。
この事故の場合、事後で原因が報告されたが、在来線の交通障害だとそのときは原因究明中という発表をするものの、その後その原因が発表されないことが多々ある。たとえば、2009年11月9日に発生したJR東日本の事故など。最低でも、詳細な原因の報告くらいはすべきではないか。