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http://www.asahi.com/politics/update/0523/OSK201005230054.html
橋下知事が率いる大阪維新の会の公認候補が大阪市議会議員補欠選挙(福島区)で当選した。
この選挙区は定数が2で、2003年には自民党候補が2名当選、民主党、共産党候補が落選。2007年には自民党候補と共産党候補が1名づつ当選、自民党、民主党候補が1名づつ落選。そして、今回は共産党議員が参院選立候補に伴う辞職で補選となった。結果は、大阪維新の会公認の広田和美候補が当選。次点で共産党の山田みのり候補、次いで自民党太田晶也候補、民主党国本政雄候補、庶民奉行の会上畑俊治候補。
最近、大阪では大阪維新の会が勢力を伸ばしているようだが、あくまでも大阪のローカル政党であることを貫いていて、国政には直接的に関与しない姿勢はいいと思う。国政では必要に応じて既存勢力と連携をとっていくという姿勢なのだろう。橋下人気という武器を使いつつ、他勢力と連携ととれるような立ち位置を保つ戦略性はなかなかだと思う。