2010年06月一覧

東武東上線池袋発19時28分の急行と30分の準急は定刻に発車しない

表題のとおりですが、東武東上線の池袋発19時28分の急行と19時30分の準急はまず定刻どおりに発車しない。1、2分遅れて発車する。

19時27分に池袋に着く準急があって、それが着かないと急行が発車できないようになっている。その差が1分。そこに無理が生じているのだと思う。28分発急行と30分発準急の差は2分しかないので、急行の発車が遅れると準急の発車も遅れる。1、2分遅れるのは時間的には別にかまわないのだが、発車が遅れるとそれだけ乗ってくる人が多くなって車内が混む。それは嫌である。いっそ、29分発、31分発にしたほうがいいと思うのだが。

ちなみに急行に比べると準急は2分発は除いて混まない。前との電車との運転間隔が短いのが理由の一つである。準急しか停まらない駅の利用者も、途中まで急行で行って乗り換えるという人が多いように思う。


沖縄県が本島縦貫鉄道要望へ

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-06_7045/

沖縄県が国に対して本島縦貫鉄道の整備を要望するとのこと。

そのほか、導入を検討するシステムも鉄道と専用軌道多用型LRT(次世代型路面電車)の二つに絞り込んだ。

鉄道は最高速度が130キロ、1キロあたりの建設費が約200億~300億円。専用軌道多用型LRTは最高速度100キロ、1キロあたりの建設費が約20億~200億円となっている。

とあるが、LRTは最高速度100キロも出るのだろうか。富山ライトレールの設計最高速度は70キロらしい。計画では那覇空港と沖縄市25.25Kmを24分で結ぶとある。表定速度60キロを超えていてLRTということはならないだろう。なんか流行っているからLRTを候補に挙げただけのように見える。それにしても、1キロあたりの建設費20億~200億円とはすごい幅がある。

基本的におねだり前提の計画だなと感じた。ゆいレールとの連携も考慮されていない。沖縄は車社会だし、鉄道を敷く土地はどうするのとか、バスなどの既存公共交通は大打撃だとか、金銭的な問題以外にもこの計画はハードルが高いように思う。


菅内閣が発足

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100608-OYT1T00986.htm

菅内閣が発足。結局、鳩山内閣から再任の大臣が多く、OUT 鳩山,平野,赤松,枝野,福島、IN 野田,山田,蓮舫,玄葉,荒井、ということになるか。平野官房長官、赤松農水相が再任されないのは妥当だが、他にも再任がふさわしくない大臣がいるのではないか。鳩山首相が辞意を表明する前に閣僚が慰留したという話だが、それは自分の地位がなくなることを危惧してのことではないか。それでこの結果では、まるで鳩山首相を追い出して他の大臣が居残っているみたいだ。9月の代表選後に内閣改造を行うという話もあるが、公式に明言しているわけではない。一新というよりは、半新したという印象だ。

支持率は鳩山内閣末期に比べれば上がっている。野党側は選挙目当てと批判している。選挙目当てはその通りだと思うが、与党側には切ることができるカードがあって、野党側にはそのカードがなかった、というだけの話であろう。選挙で負ければ首相が辞任に追い込まれることになる。負ける前に交代したほうが賢明であろう。

思うに、親小沢とか、反小沢とか、そういう対立軸で争うのはばかばかしいし、そういうことをとりあげることもばかばかしいことではないか。小沢一郎という名前に振り回されすぎているように感じる。


今日の参院選(100608)

朝、志木駅南口。共産党の(おそらく)朝賀市議ともう一人で、志位委員長が大宮に来ることをお知らせする配布物を配っていた。当然ながら参院選立候補予定者も来るようだ。


今日の参院選(100607)

朝、志木駅南口。民主党の神風英男衆議院議員と民主党のスタッフ2人で配布物を配っていた。参院選向けというよりは、菅首相誕生を受けて自らの活動を行う、という様子であったが、参院選にも多少なりともつながってくるものであろう。地元の議員がいる民主党と、地元の議員どころか候補予定者も決まっていない自民党の差は小さくないだろう。公明党や共産党のように地方議員が活動するわけではないし。もっとも、民主党公認の地方議員もほとんど志木駅前で見かけることはないが。


週末日記-船橋

昨日は図書館に行って、その他ぶらぶらしてきた。

今日は船橋に行く。船橋と言っても南船橋だ。まず、ららぽーと TOKYO-BAYへ。TOKYO-BAYと言っても船橋だ。まあ、確かに東京湾は近くにあるが。FOREVER 21というショップが人気があるわけで、ちょっと外から見たけど、客がいっぱいいた。

その後、近くにあるIKEAに行ってみる。IKEAに行くのは初めて。けっこう客がいたよ。2階にあるレストランはほぼ席が埋まっていた。1階にあるフードコードでホットドッグとドリンク飲み放題セット150円を注文。あんまり落ち着いて食えなかったけど。だだっ広い空間に家具が棚に置かれている空間はシュールな感さえした。あういうところでまとめ買いをする人はいるのだろうが、私はなんか大量消費生活に慣れていないからか、購買意欲はわかなかった。


スリーデーパスが発売

今年からJR東日本からスリーデーパスという切符が発売される。JR東日本とその他鉄道線が3日間乗り放題。値段は13000円。去年まで同じような切符で三連休パスという切符が発売されていた。値段は26000円。なんと半額!、ではなく、三連休パスは新幹線を含む特急自由席が乗り放題、指定席も4回まで乗れたのだが、スリーデーパスは特急券は別払いになる。土・日きっぷ→ウィークエンドパスと同じような感じだ。

やはりJR東日本としては、新幹線や特急に乗り放題されるのは我慢ならぬ、と言ったところなのか。私自身は、乗り放題だからと言って無駄に何度も乗るようなことはしないが、元をとる以上に乗りまくる人もいるのであろう。

この手の切符を使うとなると東北を旅行するときになるのだが、実のところ、東北を旅先として選ぶことが少なかったりする。関東、北海道に住んでいたこともあって、どうしても西に目が行ってしまうのだ。三連休パスも土・日きっぷも数えるくらいしか使わなかったと思う。


リニア中央新幹線、直線ルート案に傾く

http://www.asahi.com/business/update/0604/NGY201006040005.html

長野県が特定ルートの要望を避けたことで、直線ルート案に傾くという報。

山梨県も直線ルート支持を明言して、長野県でも飯田は直線ルート支持だし、迂回ルート支持を貫けば孤立の度合いが深まるということで、直線ルート容認ということになるのだろう。ルート問題についてはこれで決着しそうな感がある。


鳩山首相辞任表明

http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201006020114.html

鳩山首相が辞任を表明。あわせて小沢幹事長も辞任と。

個人的に、問題は大きく挙げれば二点あったと思う。一つは、鳩山首相の言葉が軽かったこと。コロコロ話が変わるのでは、国民としては信頼できない。もう一つは、人事の問題。初めての民主党を中心とした組閣で、いきなりベストな布陣をとるというのは難しい。柔軟に内閣改造をしながらベストな布陣を作り上げたほうがよかったと思う。しかし、実際は健康問題という名目で藤井財務相を変えただけ。問題となる閣僚は何人かいたが、そのままの形で9ヶ月間引っ張ってきてしまった。ここに来て最低でも内閣改造は不可欠な状態となったが、ここで内閣改造をしたら、自分だけは居座って…、という批判は免れない。そういう意味でも潮時だったのではないか。

この辞任が遅すぎたという意見については、批判するための批判であろう。普天間移設問題の解決期限とした5月末の前に辞めるのはおかしいだろう。この時期での辞任は妥当かと思う。

また解散総選挙を求める声もあるが、去年やったばかりだろう、と。野党も解散総選挙を求めていくというが、現職をそのまま出せばいい民主党と違って、自民党なんかはまだ次期衆院選の候補者空白区が多数ある。野党同士の選挙協力をどうするか、選挙協力しないのかも煮詰まっていない状態で総選挙をして困るのは野党のほうだろう。そういう意味でも、戦略的な衆参ダブル選の可能性もゼロではないが、そこまで冒険はしないのではないか。

次期首相は菅副総理が有力視されているが、どうだろうか。私としては使い古しというか、あまり魅力を感じないのではあるが。本人の意欲はあるようだが。ただ、次の首相は菅さんのような「非自民」が絶対条件だと思う。1955年の鳩山一郎内閣から始まって、非自民政権の細川、羽田も自民党出身、次の村山も自民党との連立内閣、その後自民党の首相が続いて、鳩山由紀夫首相も自民党の出身。自民党の系譜は鳩山で始まって鳩山でひとまず終わり、としたい。


今日の参院選(100602)

参議院議員選挙が7月11日投開票と報じられ、あと1ヶ月ちょっとだなと思ったら、なんと今日鳩山首相が辞意を表明。参院選の日程が先送りされる可能性もありますが、いずれにせよ参院選も近い、ということで、今日から恒例の選挙活動の観察記、「今日の参院選」を始めます。2004年からの過去ログは別サイトにて。

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朝、志木駅南口。民主党は新人の予定候補である大野元裕氏がいた。中東のエキスパートであるとおっしゃっていた。他にも民主党のスタッフの方がいた。共産党も小野市議ともう一人、特定できなかったが男性がいた。こちらは候補者の名前は出さず、党を広報するような活動だった。