週末日記-墨東

今日は一日中空いていたので、でかけた。

目的地は東武博物館なのだが、近いので押上に寄ってスカイツリーを見てくる。もう何度も来ているが、来るたびに見物客が増えているような気がする。まわりが住宅と小さな商店で、そういう場所に人が大勢集まっているというアンマッチぶりも、また味わい深い。また、スカイツリー土産のようなものを売っている店があって、繁盛していた。

その後、業平橋から東向島まで行って、東武博物館に行く。来るのは初めてだ。さすがに子供連れが多かった。入館料は大人200円、子供100円で、それなりに見所がある。今日来たのは、東武鬼怒川線・旧矢板線の展示を見るためだ。鬼怒川線は現役だからいいとして、廃止となった矢板線の展示に興味があって来た。展示は少なかったが、矢板線の写真などは興味深かった。東武矢板線が廃止された後、代替バスが東武バス→東野交通→塩谷町代替バス→藤田合同バスと事業者が変わり、私が乗ったときも、矢板から矢板高校まで乗る高校生は多かったが、その後は客も少なかったので、鉄道が廃止したことはやむを得ないことだと思う。写真を見ると、客車を1両しかつないでいなかったので、それほど輸送力を必要としなかったのだろう。

その後、時間があったので、帰り道で志木を素通りして川越まで行ってみる。観光用に町並みを整えた場所に行ってみるが、なんせ車の交通量が多い。バスなどはいいとしても、素通りの自家用車や大型車は通れないようにしたほうがいいのではないか。