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http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY201009140397.html
民主党代表選で菅直人代表が小沢一郎元幹事長を破って再選。キャプションには大差とあるが、国会議員票は菅412vs小沢400、地方議員票は菅60vs小沢40、党員・サポーター票は菅249vs小沢51で、党員・サポーター票で差がついた様相。この党員・サポーター票というのが、衆議院の小選挙区単位で最も得票が多い候補に1票入るという仕組みで、党員・サポーターの票の総数の差はこれほどの大差にはなっていなかった模様。2005年の衆院選で自民党が大勝したり、2009年の衆院選で民主党が大勝したけど、実際の票数の合計の差はそれほど大きくない、みたいなものか。
菅続投で焦点となるとは人事であろう。特に、現役の閣僚の多くが菅支持を打ち出したが、それと関係なく、菅色を出した内閣改造を行うことができるか、ということに注目していこうと思う。