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パワースポットブームというのが続いていて、そういうブームに乗せられるのはどうかと思うのだが、私自身はわりとパワースポットなるものの存在は認めていて、現に行っている。基本的にフォーマット化された宗教は信じていないんだけど、自然崇拝や日本古来から伝えられている神様の存在というのは、感覚的にわりと信じている。あと、パワースポットと呼ばれている場所に行くと、実際に何らかの気を感じる。
とは言っても、それほど熱心に行っているわけではなく、Wikipediaのパワースポットの「日本のパワースポット」に書かれている項目で行ったのは、恐山、明治神宮、黒部峡谷、鞍馬山、出雲大社、高千穂、くらいだ。明治神宮は東京近郊に住んでいる人にはお手軽に行けていいと思う。個人的な条件として、人がたくさん訪れても、それを受け入れるだけの許容力、包容力がある場所というのはいい場所だと思う。明治神宮もさすがに初詣のときはテレビで見ると混雑するようだが、平常時も人はたくさんいるが混雑さは感じない。清正井とかはなんかたいへんなことになっているが。そういう意味で、恐山の懐の深さもいい。
「日本のパワースポット」で挙がっている中で、戸隠神社には行ってみたいと思っているが、交通渋滞は激しいとも聞く。たしかにそこに至るまでの道が混むということもある。あと「日本のパワースポット」に挙がっていないが、那智の滝はパワースポットと言ってもいいのではないか。他に私が行った中で印象に残っているのは、伊平屋島のクマヤー洞窟とか。
しかし、ここまで書いてなんだが、個人的には「パワースポット」という言葉自体あまり使いたくなかったりする。なんか代わりになるような日本語はないだろうか。割り切るしかないか。