週末日記-茨城&栃木

昨日は茨城に行ってみた。茨城県内の鉄道に乗れる「ときわ路パス」の利用期限が今月いっぱいということで、駆け込み的に。

「ときわ路パス」を取手駅で買って、ぐっと北上して、少し寄り道して、勝田からひたちなか海浜鉄道に乗る。以前に乗ったときは混んでいたのだが、テレビで紹介されたからだとひたちなか海浜鉄道の方が本ブログのコメントで教えて下さった。そういうわけで再訪した次第。

勝田駅から乗ったのは4人。少ない。その後、途中から乗る人がいて客が倍増したが、それでも少ない。ただ、この時間の需要は逆向きのようで、帰りに乗ったときはそこそこ客が乗っていたのでまあ一安心である。

那珂湊駅で下車し、魚市場を目指す。午前10時であるが、魚市場は賑わっていた。せっかく来たので、ここで寿司でも食べていく。回転寿司であるが、人気店のようで、順番待ちをする場所の用意がしっかりされていた。ただ、私が入ったときはそれほど混んでいなくて待つことはなかった。平目がこのあたりで地の魚でおすすめということになっていたので、食べる。まぐろ三種盛りはまぐろがそれほど好きではない私としてもおいしいものであったが、それなりのお値段がする。

その後、反射炉跡を見て、那珂湊を後にする。水戸まで出て、水戸から鹿島臨海鉄道に乗って、鹿島神宮まで。通しで乗るのは久しぶりか。1両編成だが、座席数はけっこう多い。悪くない乗車率であった。進むにつれ客が減っていくが、新鉾田で高校生が乗ってきてそれを埋めた。

鹿島神宮からは高速バスに乗る。ときわ路パスなので茨城県を出ると移動に別途お金を使わなければならない。JR鹿島線の接続も悪かったので、さくっとバスに乗ることにした。このバスに乗るのは初めてである。鹿島神宮駅が始発であるが、そこから高速道路の入口である水郷潮来まで遠回りをしていくことになる。もっとも、途中から乗る人が圧倒的に多かったので需要にあった経路ということになるのだろう。高速道路はそれほど混まずに東京駅に到着。そこから帰宅。

今日は日光に行ってきた。新越谷乗り換えで東武日光まで。東武日光から中禅寺温泉行きのバスに乗る。外国人がわりに多い。ここまで来たので、一度行ったことがあるが華厳の滝に行く。有料のエレベーターに乗っていくのだが、そこまで行かなくても滝自体は見られることを知る。前回行ったときは気がつかなかった。それでいいかとも思ったが、やはりエレベーターに乗ることにする。さすがに金を払えば滝を近くに見ることができる。昼食は近くので店でゆばラーメンを。このあたりは飲食店がやたら多いので、混んでいてどこも入れない、という状態にはあまりならないと思う。

中禅寺からバスで細尾入口まで戻って、細尾リンク入口バス停から日光市営バスに乗る。日光の街中の道が混んだのか、6分ほど遅れてきた。このバスはそれほど混んでおらず。間藤駅前で下車。

間藤駅からはわたらせ渓谷鐵道に乗る。久しぶりだ。2両編成で、間頭の時点でも乗客は多かったのだが、足尾、通洞と大量に人が乗ってきた。どうも、トロッコ列車が足尾に着いて、その折り返しの乗客がこの列車に乗ってくるようだった。更に神戸でも大量に乗ってきて、通勤列車みたいになってきた。団体客もいたようだ。そういう感じで、のんびり列車の旅という趣ではなくなったが、渓谷と紅葉の景色は若干見ることができた。大間々で下車したが、ここで降りる人が多かった。大間々がトロッコ列車の始発地で、そこまで車や貸切バスで来て、そこから列車に乗るという人が多いようだ。

あとは東武赤城駅まで歩いて東武、JR、東武と乗り継いで帰宅。

昨日乗ったひたちなか海浜鉄道の駅名標が評判になったので載せておく。凝ったデザインの駅名標だ。

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コメント

  1. ひたちなか海浜鉄道 より:

    ご乗車ありがとうございます。
    空いているときにどうぞ。
    こちらとしては、年中混んでるほうがありがたいのですが。
    (吉田)

  2. Tenty-17 より:

    行きは空いていましたが、帰りはそこそこ座席は埋まっていました。
    やはり、地元の人に乗っていかないといけないと思いますね。