クーポンとか携帯ゲームとか

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共同購入型クーポンサイトを運営するグルーポンのシステムを使って販売されたおせち料理がいろいろひどいということで新年早々話題になっていた。このシステム自体、私としてはなんだかうさんくささを感じるわけだが、特にグルーポンは最近急成長を遂げていて、毎月50~60人が入社しているという。もっとも、その中の全員が正社員というわけではなくて、契約社員もいるのだろうと、グルーポンの採用情報から推測されるが、それにしても猛烈な勢いである。ただ、その成長が地に足がついていないという印象も受ける。瞬間的な存在になるのではないかという予感さえする。

また、携帯電話の「無料ゲーム」で高額請求という事例も。無料とはいえ、ゲームを有利に進めるためのアイテムなどは有料で、子供なんかだとわからずに買ってしまい、それが大量になると請求額も多額になるという事例が急増しているようだ。そのため、CMで「無料です」というアナウンスを取りやめたというが、それだけでは根本的な解決にはならないだろう。基本的にはリミットをかけるのが良心的だとは思うが、それだと儲けが減るので及び腰なのだろうか。

で、クーポンサイトと携帯ゲーム、共通するのは、広告出稿量が目立って増えてきていること。GREE、モバゲー(DeNA)はテレビCM出稿量トップクラスだし、グルーポンも最近テレビCMが増えている。Web広告も然り。広告が儲けにつながるということなのだろう。なんとなく、この二つの業態は似ている感が。