2011年1月7日ドキュメント

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完全な趣味で、私の誕生日にちなんで全国にある駅番号17の駅をまわるということをやっていたのだが、その締めくくりとして、1月6日から1月7日にかけて、都営大江戸線の勝どき駅(駅番号:E17)に行っていた。それにまつわる話を書く。

1月7日というだけでなく、私が生まれた時分が0時17分なので、その瞬間にその場にいたいと思っていた。万全を期するために6日の時点で勝どき駅に行くことにした。0時17分というのはかなり遅い時間である。その時間だと、もはや終わった後に家に帰れない。どこかに泊まる必要があるということで、浜松町(大門)のカプセルホテルに泊まることにした。本当は職場近くのカプセルホテルに泊まりたかったのだが、時間が遅すぎて電車がうまく接続せずに、終えた後に着く時間がかなり遅くなるということでやめた。大門なら勝どきから1本である。

仕事を終えてカプセルホテルにチェックインし、時間を待って、大江戸線で勝どきに向かう。汐留、築地市場で乗ってくる人が多かった。仕事帰りな人々だ。かたやこちらは完全に趣味の世界…。まあ、人生いろいろということにしておくか…。勝どきでもこの時間で仕事が終わって駅に向かう人がやたらと多い。人が来る方向に向かってみたら、晴海トリトンがあった。その道すがらのマンションの光がまばゆい。まさに「目にまぶしい エレクトリックシー」(スーパーカー「Electric Sea」の歌詞)だ。あえて夜に来ることで見られる風景がある。もっとも、24時頃ではなく、20時頃に来れば充分ではあろうが。

0時17分を駅番号17の勝どきで迎え、0時21分発の大門方面行き最終電車に乗って帰る。さすがに終電はそれほど混んではいなかった。

カプセルホテルは久々に泊まったが、私が泊まったフロアは全てのカプセルが埋まっていた。ただ、おそらく客をいくつかのフロアに固めて配置しているのだと思う。カプセルホテルに泊まるのは久々だが、騒音はするし、分煙はあまりしっかりしていないし、あまり居住性はいいとは言えない。客層を見ると東京以外から来た商用客がけっこういた様子。やはり東京のホテルは高いので、カプセルホテルを利用するということになるのか。私としては、充電できる環境が貧弱(個々のスペースに電源がない。共用スペースの電源を使っている人がいたが、電源しながら機器を使うということはできない)ので、電子機器を多用するような仕事では使えないかなという印象。

朝起きてから出勤。区を一つ移動するだけなので、出勤は楽だった。