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東に向かって移動、スルッとKANSAI3dayチケットの恩恵を活かすために、近鉄を使って移動することにする。その途中、榛原を少し南に行ったところに、宇陀松山ということがあって、少し気になっていたので立ち寄ってみることにした。榛原駅からバスに乗る。バスは昼間でも1時間に1~2本はある。終点の大宇陀まで乗る。大宇陀のバス停は道の駅にあって、道の駅はたいへん賑わっていた。少し離れた場所に、古民家が残る街並みがある。観光的な施設もあるが、普通の民家や商店が主で、観光に片足を踏み入れた普通の古い町、といったところだ。本葛うどんを食べた。
近鉄を使って名古屋に到着。今日は三河地域のある都市に泊まるということになっているが、そのまま宿泊地に行くと時間が余る。どこかに行こうかと、名鉄の路線図つき運賃表を見てみたら、半田の文字を見つけた。予備知識はあまりないが、ミツカンがあることは知っている。そういうわけで、名鉄に乗って半田に向かう。
半田に着いてまず、半田赤レンガ建物に行ってみる。これが立派なレンガの建物だった。中に入れる公開日もあるらしいが、今日は閉まっていた。その後、紺屋海道を通りつつ、半田運河のほうに行ってみる。まず見つけた、中埜酒造の「國盛 酒の文化館」は入館無料で自由に入れるようなので入ってみた。酒の作り方や使う道具が展示してある。最後に、酒の試飲ができるコーナーがあったのでいくつか試飲してみる。何か手頃な酒があれば買ってもいいかなと思ったのだが、どうもなかったので何も買わなかった。申し訳ない。その後、運河の風景を見る。こどもの日らしく、鯉のぼりが飾ってあった。その後で、ミツカンの「博物館 「酢の里」」に行った。ここも入場料無料で自由に入れるようだが、これは5月3~5日限定であると書いてあった。普段は予約して入ることになっているようだ。後で調べたら、「國盛 酒の文化館」も同じであった。酢の里も酢に関する展示がある。また、実際に酢を作っている様子を見ることができる。酢の作り方を説明しているところで、後ろのほうで見てみたら、急に自分がいた場所の後ろで酢を作っている様子を見られるようになって、急に自分がいる場所がいちばんの特等席になってしまった。ここではミツカンの製品「おむすび山」も頂いた。
そんなこんなで、いきなり行くことに決めた半田だが、充分楽しめた。観光客も多く訪れていた。
subjectの数字が今までにない大きな数字になっていますが、明日が最終日です。