太陽の党が結成

http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY201211130671.html

「石原新党」と言われていた太陽の党が今日結成が発表された。結果的にはたちあがれ日本が改称した上で移行した格好だ。所属国会議員もたちあがれ日本と同じである。後で民主党を離党した議員が加わるというが、二桁まではいかないのだろう。

また、太陽の党は石原慎太郎、平沼赳夫両氏が共同代表を務めることになるという。緑の党も共同代表制だったな。もっと言えば、たちあがれ日本も当初は平沼氏が代表、与謝野馨氏が共同代表だったわけだが。

さて、日本維新の会との連携だが、選挙協力となると日本維新の会の選挙戦略がいまいち定まらないというのはあるが、現状だとどちらかが妥協しないと完全な選挙協力ができない状態なわけで、そこがすりあわせられるのだろうか。また、政策面でも、日本維新の会とみんなの党が協議した政策に太陽の党が乗れるのか、というと難しいのではないかと思う。なんとなくの第三極感を石原氏のネームバリューで押していくしかない、という苦しさがある。