学校に対する所感

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最近、いじめとか体罰とか、学校を舞台にした問題が取り沙汰されているが、あれって結局学校に対する依存が高いのが問題の根源にあると思う。

学校は現状週五日制で主で、中には土曜日に授業もあるところもあるが、公的には何日かの休みがあることになっている。しかし、実際は部活の練習なんかで、毎日学校に通っている学生も少なくない。毎日会社に通っていれば「社畜」と呼ばれること間違えなしだが、そうなると毎日学校に通っていると「学畜」ということになる。

学校の関係が全てで、そこからの逃げ道がないということになると、結局自殺するという選択肢しかなくなるのは否定できないだろう。しかも自殺の影響力が高いというのは、各報道などを見ても明らかである。そうならないようにするためには、学校の依存度を下げていくというのが必要なのではないかと思う次第である。ただ、スポーツの全国大会の常連校、みたいなところは、それではやっていけないと反発するだろう。そうなると、第三者による徹底した監視しか対処しようがないような気がする。そういえば青森の私立高校でも学生が死んだ事件があった。今注目されている案件だけではなく、過去に起きた全ての案件を考慮した対処法を考える必要がある。