古川俊治参議院議員は創価学会が嫌い

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130604-OYT1T01058.htm

アイドントライクソウカガッカイサン。

元々はといえば、次期の参院選に自民党現職(古川氏)が立候補するにもかかわらず、自民党が公明党の新人に推薦を出したことに対して古川氏が不満に思っていて、それが尾を引いて「創価学会は嫌いだ」とまで発言した様子。あと、「(自民党が)単独過半数が取れるなら離れるチャンス」とまで発言したと報じられているが、参議院はともかく、衆議院の場合、大半の自民党議員が公明党にお世話になっているのが現状であろう。大阪で柳本卓治氏が公明党が候補を擁立している選挙区に無所属で立候補しようとしていたものの、まあ裏でいろいろあったのだろう、結局立候補を断念(次期参院選で自民党から大阪選挙区で立候補)したのを見ると、結局そこまで踏み切れないのだろうな、と思う。

公明党としても、あまりこの件が大きくなると、公明党=創価学会、というイメージが大きくなってしまうので、できれば穏便に、かつ、自身の存在感も認めさせた状態で決着したい、というのが本音であろう。だから、小さな不満はくすぶるが、この件で大きくこじれる、ということはないかと思う。

あと、石破茂幹事長の対応がよくない、という声も。個人的には石破さんはスペシャリストとしては高い能力、見識があるとは思うが、ジェネラリストとしてはいまいちかなと感じている。特に人間関係の調整あたりがあんまり得意ではないのかな?と。他の党三役は更にひどいけど。