JR東日本が支払い方法による二重運賃制導入

来年4月に消費税が8%に上がるが、それに伴いJR東日本がICカード払いと現金払いで異なる運賃になる制度を導入するという。ICカードで払う場合1円単位の運賃となる。現行130円の運賃はICカード払いだと133円、現金払いだと140円、現行140円の運賃はICカード払いだと144円、現金払いだと140円になる。

ICカードで払ったほうが安い、もしくは現金で払ったほうが安い、というのはまちまちのようである。数円の差なのでいちいち気にするよりは、私の場合だと従来どおりICカードを使って乗ったほうがいいか。

あと、鉄道路線検索ソフトがこれに対応しなければならなくて、今から一から対応するとなると、来年4月に間に合うのかという懸念がある。そもそも今はICカードの存在自体、鉄道路線検索ソフトは意識していないはずで、運賃のみならず、JR東日本と連続してICカードが使えるエリアを定義するところから始めなければいけない。前々からそういう制度になるということは話としてあったので、既に対応を検討しているとも考えられる。このあたりも来年4月にあってから確認してみたい。