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昨日は天橋立の近くに泊まった。2006年に泊まったときと同じ、バストイレが部屋にないが隣の大きなホテルの温泉が使えるホテルである。前回は素泊まりだったのだが、今回は朝食もそこでとることにした。干物とか海苔とか地のものが多く並んでいた。以前泊まったときは平日の金曜日だったということもあってそれほど混んでいる印象はなかったのだが、今回はさすがに三連休ということで温泉なんかも混んでいた。
今日はまずバスに乗って伊根へと行く。天橋立駅前には5分遅れて到着したが、わりとノロノロ走ったにもかかわらず伊根に着くときには定刻になっていた。そういうものなのだろう。伊根の舟屋の景観は有名だが、それを海から見られる観光船が運航されている。それに乗ることにした。バスからの客は私だけだったが、観光船の乗客は十数人程度。25分のクルーズで伊根湾を一周する。その後、伊根の街を歩く。陸上から見てもけっこう立派な建物が目につく。
伊根から更にバスで経ヶ岬まで移動する。経ヶ岬のバス停から経ヶ岬までは離れていて、行きは車道、帰りは遊歩道を通っていった。遊歩道と行ってもバスで経ヶ岬まで行く人はほぼいないようで、かなり荒れていた。バス停から経ヶ岬までは基本的には上りなので、行きに遊歩道は辛いと思う。バス乗り継ぎの都合で1時間半以上の時間があったのだが、ゆっくり見てわりと時間を使えた。
その後、更にバスに乗り間人に寄る。道の駅でへしこを食べて、間人の街を歩く。元々は丹後町の中心地である間人だが、町域は大きくて、それなりの規模の街である。間人と言えば間人ガニであるが、しかるべきところで予約をして食べるものであって、ふらっと行って食べるものではなさげ。
丹後陸海交通のバス、船、リフトと乗り倒したわけであるが、観光的な乗り物はともかく、バスはだいたい空いていた。休日で地元利用客が少ないということもあるのだろうが、値段を下げても利用者が少ないというのは厳しいものがある。