第二次安倍改造内閣が発足

第二次安倍内閣というのが1年9ヶ月続いて、そろそろ変えないとね、的な感じで改造したというような感想。第二次安倍内閣のメンバーがベストメンバーとも思わないが、特に変える必然性もないように思えて、なんだかあまり盛り上がらなかった感はある。本当は同じ人が大臣の責務を何年も担うほうがいいのだろうけど、与党国会議員になったからには大臣になる、という仕組みが今までずっと続いてきて、いわゆる入閣待望組の人の数がかなり多くなった中で、ある程度は今まで大臣になっていない人に大臣の座をあげる、ということをしなければならない中での改造なのであろう。

それよりも、元総裁が幹事長というのが、なんだか人が少ない政党の人事っぽいな、と思った。石破幹事長もあまり向いていないとは思ったが、この巨大与党を党務を取り仕切れる人材が少なくなってきているのだと思う。