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「私は埼玉ブロンコスがホームゲームで勝つまで、アントニオ猪木のモノマネをしながら昼ご飯を食べることをやめません」。そう宣言した男性が麺をすすりながら、猪木さんの顔やしぐさをまねて「コノヤロー」などとつぶやく。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150119/CK2015011902000131.html
この人は一生アントニオ猪木のモノマネをしなければならないのではないか、というほど埼玉ブロンコスは勝てない。今シーズンは1勝27敗。ホームでは0勝である。あまりに負け続けると、かつての地方競走馬ハルウララのように話題になるものだが、今のところそれほど話題になってもいない。埼玉ブロンコスの存在自体知っている人も少ないのではないか。
一応、書いておくと埼玉ブロンコスはプロバスケットボールリーグ、bjリーグのチームである。長野県だと信州ブレイブウォリアーズの存在感は少しだが、ある。ただ、埼玉県において埼玉ブロンコスの存在感はほとんどない。やはり野球かサッカーになる。発祥の地である所沢市だと多少は存在感があるのかもしれないが、なんといってもかの地は西武王国である。わりとスポーツ空白地の東上線沿線を本拠地にしたほうがいいのではないかと思うくらいだ。