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先日、飲料の自動販売機関連に従事している労働者が遵法闘争をしている件が話題になったが、よくよく考えてみると、日本は自動販売機が多すぎるのではないかと思った。この前、台湾に行ったのだが、台湾では飲料の自動販売機をほとんど見なかった。見かけたのは、市政府のバスターミナルと、空港の搭乗口の前である。搭乗口の前に至っては既に出国している。台湾は地下鉄の駅のホーム、車内が飲食禁止なので自動販売機などありえないが、別に飲食してもいい高鉄の駅でも見かけなかった。
日本のような高密度の自動販売機体制を維持していくとなると、たいへんであろう。補充にしても、普通の店よりも手間がかかるし。便利ではあるのだが、その便利さを維持するために何かが犠牲になっているのであれば、そういう体制を見直すべきなのかもしれない。