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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/194321
札沼線の北海道医療大学〜新十津川間について、月形町が廃止を容認する意向を固めたということで、廃止が向かうとのこと。
札沼線は、北海道医療大学〜石狩月形までが7.5往復、石狩月形〜浦臼までが6往復、浦臼〜新十津川までが1往復という状況。2015年の1列車あたりの平均乗車人数は7人と、来年に廃止される夕張支線と同数。営業係数も2213とダントツに悪い。廃止自体はやむを得ないのではないだろうか。
廃止代替バスの案が出ているが、当たり前ではあるが、北海道医療大学〜新十津川まで通しで走るバスの計画はない。石狩月形と浦臼で系統が別れるようになる。石狩当別〜北海道医療大学〜石狩月形の路線バスは新設され、現行の列車よりも本数を増やすとしている。石狩月形〜浦臼は毎日新聞の記事では、通学用にバスか乗り合いタクシーを新設という書き方をしている。一般利用者の移動が困難な区間となるか。また、浦臼からは奈井江に行く町営バスを現行の平日のみではなく、休日も運行するという。現行は5.5往復の運行となっている。浦臼〜新十津川は既存の中央バスを活用するということになっている。
札沼線で新十津川まで乗ったのは、1998年、20年前のことである。本当は廃止が決まる前にもう一度乗りたかったのだが、なんせ浦臼〜新十津川は1日1往復で、北海道に行く機会があっても時間を合わせるのが難しくて乗れなかったのであった。今からでも一度乗りに行くか、悩む。