夏の北海道 2日目

今日はまず千歳から苫小牧に出る。2両編成の普通列車東室蘭行き。そこそこの乗客数。
苫小牧から日高を下って、更に十勝を上って帯広に抜ける。まずは鵡川行きの列車に乗る。2両編成でけっこう乗客はいた。30分ほどで鵡川に着。鵡川からは代行バスに乗って静内に行く。5年前に乗ったときはけっこう座席数が多いバスだったのだが、今日はそんなに座席数が多くないバスが充当されていた。それでいて、列車から乗り継いだ客などが多く、けっこう混雑した状態であった。静内まで乗り通す客がほとんどだが、その他細かく条項があった。静内ではバスの系統が変わるが、実際は鵡川からのバスが引き続き様似まで行く運用だった。ただし、乗務員は交代する。静内で降りる人は多く、ここからはわりと落ち着いた客数になった。それでも10人以上は乗っていたか。代行バスは各駅の近くまで立ち寄るのかと思ったが、絵笛や西様似まで国道沿いのバス停に停まって、駅の近くまで立ち入らないケースもあった。
様似では時間があったので昼食をとる。あまり飲食店がないが、その中でも良さそうな店で、名物のつぶ貝メインの刺身定食を食べた。わりと人気な店だった。刺身もそうだが、鮭のあら汁がおいしかった。
様似から広尾行きのバスに乗る。窓口で「南十勝・えりもとんがりロード散策きっぷ」を勧められてそれを買う。帯広まで途中下車をしながら行くとお得ということなのだが、ダイレクトに行く場合でも若干安い。様似までのバスから乗り継いだと思われる人は私を含め4人だった。他の様似まで来た人は様似に用があったのか、折り返しで静内に戻ったのか。他に地元の人が3人乗車。えりも岬で観光客が1人乗車したが、他の乗客はいなかった。庶野のあたりから雨が降ってきた。
広尾から帯広まで今日最後のパスに乗る。2時間以上かかって、実は今日でいちばんの長時間乗車バスとなる。雨中を帯広に向かう。けっこう何もないようなバス停からも乗ってくる人がいた。
今日は帯広に泊。