宮脇俊三「ローカルバスの終点へ」北二号

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宮脇俊三著「ローカルバスの終点へ」の精読企画。1987年から88年に書かれた記述内容が2020年現在どうなっているのかを中心に記していく。基本的に月末更新。今回は北二号(北海道野付郡別海町)。
別海中心部から上春別・北2号まで行くバスは別海町生活バスとして健在である。1日2便も当時と変わらず。平日と土曜日でダイヤが異なり、日曜休日は運休。当時は公民館前から別海駅を経由せずにまっすぐ上春別に向かっていた。現在は中央公民館に近い町立別海病院始発で、別海駅跡地に存在する交流館ぷらとや、別海高校に立ち寄ってから上春別に向かっている。当時の所要時間は不明であるが、現在は町立別海病院から北2号までを52分で結んでいる。なお、別海駅を通っていた標津線は1989年4月に廃線になっている。
氏が宿泊した別海プラザホテルは現存しておらず、現在は別海プラザハウスという別海高校の寄宿施設になっている模様。