2021年05月一覧

宮脇俊三「ローカルバスの終点へ」浮島

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宮脇俊三著「ローカルバスの終点へ」の精読企画。1987年から88年に書かれた記述内容が2021年現在どうなっているのかを中心に記していく。基本的に月末更新。今回は浮島(茨城県稲敷郡桜川村)。
まず桜川村であるが2005年に合併により稲敷市になっている。当時は土浦駅から浮島に行くJRバスが1日3便運行していたというが、現在は土浦駅から阿見、美浦を経由して稲敷市に至るJRバスは途中の姥神から南進し江戸崎に行くバスのみが現存し、土浦駅から浮島行きのバスは2008年に廃止となっている。代わりにブルーバスが江戸崎から浮島を経て香取市境に近い商業施設群があるパルナ前まで運行している。平日が1日7便(+区間便1便)、土日休日が1日4便なので、本数はいくらか増えている。浮島が終点ではなくなっているが、現浮島中央バス停には、JRバスの終点であった名残のバス転回場が残っている。道は狭いままだが、バスの車体もJRバスに比べると小さいので、浮島の集落を横断するようなルートが設定できるのであろう。


週末日記-首夏

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昨日はさいたま市あたりに行く。まず、造幣さいたま博物館に行った。ここは入場無料。様々な貨幣が展示されていて、けっこう見応えがある。他の博物館と比べると警備がものものしい。お金がいっぱいあるのだから当然と言えば当然か。その後は、岩槻に行って朝日バスに乗り、玄奘三蔵霊骨塔、慈恩寺と行く。バス停からは若干離れている。さいたま市コミュニティバスは慈恩寺のそばまで行くが、平日のみの運行である。
今日は黒目川沿いを踏破した。本当は歩いて行こうと思ったのだが、日和ってシェアサイクルを使う。そうなるとシェアサイクルが豊富な朝霞側から行くことになる。朝霞駅近くで自転車を借りて、黒目川と新河岸川の合流点に行き、そこから小平霊園のさいかち窪まで、下流から上流に上っていく。正直、自転車だと川沿いを通れなかったりして、歩いていったほうがよかったのだろうが、歩くと6時間くらいはかかるだろうし、通しで行くのは辛いところである。今回は、通しで行くことを意義とした。


GSV019.富士スバルライン(山梨県富士吉田市)

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現在、富士スバルラインにLRTを敷く富士山登山鉄道構想なるものが取りざたされているが、私自身は富士山に行ったことがなく、富士スバルラインも通ったことはない。行く予定もないので、ストリートビューで行ってみることにする。
ストリートビューでは、胎内観音入口交差点から富士スバルラインを通って富士山五合目を目指す。2019年8月のデータだとマイカー規制で通行止めになっている。近年では夏期はマイカー規制が行われているようだ。富士スバルラインに入った先は2014年10月のデータになっていた。少し進むと料金所がある。紅葉、たまに富士山山頂が見られて、普通に景色がいい。要所要所に駐車場がある。展望スペースもあるが、鉄道化するとこの展望スペースに行けなくなるという問題はある。大沢駐車場を過ぎたあたりで、勾配もきつくなってくる。五合目のかなり手前から駐車場が多数あるが、これは五合目近くの駐車場には入りきらない車がけっこう来るということか。五合目の少し手前に大型バスの駐車場があり、少し進んで五合目に到着。観光客とそれらをターゲットとした観光施設が並んでおり、一般的な観光地そのものだ。
なんとストリートビューには、ここから富士山山頂までのデータもあるのだが、それは次の機会でとりあげる。


おうちのこだわりビーフカレー

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名前の通り、家庭的な味である。とはいえ、実際に家に作ったカレーのほとんどが市販のルーの味なわけだが、そういうよりは、家でルーから作ったような丁寧な味がするカレーであった。具は家のカレーの王道が入っている。辛さは低いが、カレーであることを実感できる。値段もお手頃価格である。85点。
下のおいしそうな写真は無印良品のサイトからの引用です。


軽く静岡県東部

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軽く静岡県東部に行ってきた。熱海のホテルで安く泊まれるところを見つけてそこに泊まることにした。行きは在来線に乗って真っ直ぐ行った。熱海ニューフジヤホテルに泊。たまにはこういう正統派の温泉ホテルに泊まるのもいい。土日だけあって、わりと宿泊客がいたようだ。素泊まりで風呂はだいたい空いていたので、あまり実感はできなかったが。
今日は岳南電車沿線を回る。電車はだいたい30分に1本走っている。家族連れなども乗っていて、乗客皆無ではなかった。廃線、バス転換と言っても、まわりの道路があまり良くないので、そういう意義も考えて残してほしいものではある。もっとも、BRT転換という策もないこともないが。
吉原中央駅からバスに乗って新富士駅まで出て、そこからこだまに乗って帰る。新幹線は空いていた。


GSV018.竹田(福井県坂井市)

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福井に行ったとき、竹田の油揚げなるものを食べた。竹田という場所を知らなかったが、調べたら旧丸岡町にあった。そして、丸岡に行ったときに竹田行きのバスが出ているのを目にした。私が目にしたときは古めだが普通のバスだったのであるが、事業者であるケイカン交通のサイトを見ると、現在はジャンボタクシーで運行しているようである。いずれにせよ、行こうと思えば公共交通機関で行けるわけである。
ストリートビューでは、女形谷パーキングエリア付近から竹田川に沿って竹田に向かっていく。パーキングエリアの施設にファミリーマートがあるのだが、一般道側にも駐車場があってそのファミリーマートに入れるという、珍しい仕組みになっていた。その後、竹田川を橋で渡る。その後進路を東に変え、竹田川に沿っていく。まわりの樹木の量が増えて、別の村に行く感覚になる。時折、川の流れが垣間見られる。竹田の集落の手前側に丸岡温泉たけくらべという施設がある。そこから旧国道364号線に入り、先で旧くない国道364号線に合流する。竹田のすぐ北側は石川県なのだが、その県境を越える道が旧国道のほうはかなりの「酷道」となっている。南側に進んで、竹田水車メロディーパークはちょっとした観光施設になっていた。その向かいには坂井市竹田農山村交流センターちくちくぼんぼんという施設があるが、ここは元竹田小学校だったようである。現在、竹田地区に小学校はない。その先を進むと竹田の油揚げ谷口屋の店がある。撮影時間が朝だったのかそれほど車は停まっていないが、2012年のデータと2018年のデータを比べてみると、2012年には草むらだった場所が、2018年には駐車場になっていた。その少し先の千古の家が竹田地区最南の名所と言えるが、ここは360°写真のデータも登録されていなかった。


THE MATSURI SESSION at 配信ライブ from 日比谷野外音楽堂

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今月の4日に日比谷野外音楽堂で行われたナンバーガールとZAZEN BOYSのツーマンライブは、当初は有観客ライブ+配信という予定であったが、緊急事態宣言が発令されたこともあって、結局無観客配信ライブとなった。元々、自分は旅行に出かける予定が入っていたのでライブには行けなかったのであるが、配信ライブについては、チケットを買ってみることにした。3000円+手数料300円である。有料配信ライブのチケットを買うのは初めてである。
配信ライブ、生を音で聴けない、というのは最大のデメリットではあるが、それを差し引いても、現場ではまず見られない、演者の演奏している様や、表情がはっきり見られたり、期限内であれば繰り返し見られたり、まわりを気にせず飲み食いしながら見られたり、とメリットも多々ある。特に自分はもう老いてくることを考えると、配信ライブをありがたがることにシフトしたほうがいいのかもしれない。まあ、現場だとある他の客が「透明少女」を聴いて泣いているのを見るエモさ、というのは配信にはないんだけど。
ナンバガもZAZENもよかった。生で最後に見たのはナンバガは2019年のCDJであるが、ZAZENは2017年CDJ、吉田一郎脱退前最後のライブであった。ZAZENのほうがライブに行った回数が多いのだが、初期衝動という意味ではやはりナンバーガールというバンドは特別だな、とか、そういえばアヒトは元ZAZEN BOYSだったし!とか、いろいろと思う。アンコール後に出てくるアヒトを思い出した。


GSV017.白山スーパー林道(石川県白山市)

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白山スーパー林道は2015年4月に白山白川郷ホワイトロードという名前になっている。ということは承知しているが、個人的には白山スーパー林道という名前が好きだった。
ストリートビューでは、石川県白山市、旧吉野谷村の白山スーパー林道開設記念碑から岐阜県側に向かっていく。「真心」と書いた碑がある。そして入口の案内板には「白山スーパー林道」と書かれている。というのは、撮影したのが名前が変わる前の2014年だからだ。今はこの看板はないのだろう。なお、2012年4月に撮影したデータもあって、こちらは碑もここから分岐する県道53号線も雪に覆われている。どんどん進んで、中宮温泉への分岐路を過ぎたあたりに料金所があり、ここから先は歩行者、自転車、二輪車は通行禁止ということになる。そこから進んで岩底の滝付近には駐車場があり、車を停めて写真を撮っている人の姿も見られる。更に先の姥ヶ滝の近くにも駐車場があり、滝のほうに降りていける遊歩道があるようだった。ちょっと進むと道路からも姥ヶ滝が見られる。更に進むとふくべ大滝があり、ここは道路のすぐ近くに滝がある。ふくべは漢字で瓢箪と書き、瓢箪の和名がふくべとのこと。このあたりから道路も曲がりくねってくる。三方岩隧道を抜けると、石川県から岐阜県に入ることになる。トンネル内に「岐阜県」の表示があった。今までは坂を上ってきたが、ここからは下りになる。岐阜県側の最初の店として蓮如茶屋というレストハウスがある。これだけ何もないところを走ってくると、何かあるだけでありがたいかもしれない。近くに白川郷展望台もあるが、ここからは白川郷はほとんど見えないようである。更に進んで、岐阜県側の料金所に至り、白川郷に至る。
以前は、金沢から白山白川郷ホワイトロードを経て白川郷に至る乗合タクシーが運行されていたと記憶しているのだが、今調べたところ少なくとも現時点ではそのような交通機関は存在していないようである。


dailyTmusic 2021年4月分

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http://dailytmusic.tumblr.com/
2021年4月分の紹介ラインナップを以下に記す。

  • 2021-04-01 thu / 神宿「FANTASTIC GIRL」
  • 2021-04-02 fri / UNISON SQUARE GARDEN「夏影テールライト」
  • 2021-04-03 sat / あいみょん「桜が降る夜は」
  • 2021-04-04 sun / インナージャーニー「会いにいけ!」
  • 2021-04-05 mon / ハローモンテスキュー「なんでもない話」
  • 2021-04-06 tue / スピッツ「紫の夜を越えて」
  • 2021-04-07 wed / YUKI「Baby, it’s you」
  • 2021-04-08 thu / クロスノエシス「VISION」
  • 2021-04-09 fri / リーガルリリー「東京」
  • 2021-04-10 sat / NiziU「Take a picture」
  • 2021-04-11 sun / THE ORAL CIGARETTES「Slowly but surely I go on」
  • 2021-04-12 mon / NaNoMoRaL「春になる」
  • 2021-04-13 tue / ゆず「イマサラ」
  • 2021-04-14 wed / 田島ハルコ「ECCENTRIC青年BOY」
  • 2021-04-15 thu / 真っ白なキャンバス「レガシー」
  • 2021-04-16 fri / 水中、それは苦しい「さよならのバズーカ」
  • 2021-04-17 sat / 平井大「Stand by me, Stand by you.」
  • 2021-04-18 sun / King Gnu「泡」
  • 2021-04-19 mon / LONGMAN「Hello Youth」
  • 2021-04-20 tue / GRAPEVINE「Gifted」
  • 2021-04-21 wed / a子「As I landed on Mars」
  • 2021-04-22 thu / きゅるりんってしてみて「可愛さ圧倒的なんばーわん!」
  • 2021-04-23 fri / 上坂すみれ「EASY LOVE」
  • 2021-04-24 sat / 菅田将暉「虹」
  • 2021-04-25 sun / にしな「ヘビースモーク」
  • 2021-04-26 mon / Homecomings「Herge」
  • 2021-04-27 tue / アーバンギャルド「君は億万画素」
  • 2021-04-28 wed / 空気公団「記憶の束」
  • 2021-04-29 thu / 東京女子流「Hello, Goodbye」
  • 2021-04-30 fri / SHISHAMO「壊したんだ」

今月も続きます。


中国五日旅 5日目

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やはり今日は雨だった。9時過ぎにホテルを出て、電車に乗って紙屋町まで行く。商業群をまわって、雨足が収まるのを待つ作戦である。途中、雨がかなり激しく降ったりもしたが、ある程度弱くなったと思しきところで、広島城に行ってみる。ほとんど人はいなかった。天守閣の写真だけ撮る。その後、縮景園に行く。この頃には雨は降ったり止んだりだった。こちらもほとんど人がおらず、そういう意味ではよかった。傘をさしたり、畳んだりはしたが。
広島から白市まで列車に乗り、そこからバスで広島空港に行く。このバスはだいたい空いている。今日も乗客は4人だった。広島空港から東京に飛ぶ。こちらはほぼ満席だった。やはり、ゴールデンウィークには違いないか。バスもなかったので、モノレール、山手線、東上線で帰宅。