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白山スーパー林道は2015年4月に白山白川郷ホワイトロードという名前になっている。ということは承知しているが、個人的には白山スーパー林道という名前が好きだった。
ストリートビューでは、石川県白山市、旧吉野谷村の白山スーパー林道開設記念碑から岐阜県側に向かっていく。「真心」と書いた碑がある。そして入口の案内板には「白山スーパー林道」と書かれている。というのは、撮影したのが名前が変わる前の2014年だからだ。今はこの看板はないのだろう。なお、2012年4月に撮影したデータもあって、こちらは碑もここから分岐する県道53号線も雪に覆われている。どんどん進んで、中宮温泉への分岐路を過ぎたあたりに料金所があり、ここから先は歩行者、自転車、二輪車は通行禁止ということになる。そこから進んで岩底の滝付近には駐車場があり、車を停めて写真を撮っている人の姿も見られる。更に先の姥ヶ滝の近くにも駐車場があり、滝のほうに降りていける遊歩道があるようだった。ちょっと進むと道路からも姥ヶ滝が見られる。更に進むとふくべ大滝があり、ここは道路のすぐ近くに滝がある。ふくべは漢字で瓢箪と書き、瓢箪の和名がふくべとのこと。このあたりから道路も曲がりくねってくる。三方岩隧道を抜けると、石川県から岐阜県に入ることになる。トンネル内に「岐阜県」の表示があった。今までは坂を上ってきたが、ここからは下りになる。岐阜県側の最初の店として蓮如茶屋というレストハウスがある。これだけ何もないところを走ってくると、何かあるだけでありがたいかもしれない。近くに白川郷展望台もあるが、ここからは白川郷はほとんど見えないようである。更に進んで、岐阜県側の料金所に至り、白川郷に至る。
以前は、金沢から白山白川郷ホワイトロードを経て白川郷に至る乗合タクシーが運行されていたと記憶しているのだが、今調べたところ少なくとも現時点ではそのような交通機関は存在していないようである。