新幹線eチケットサービス

去年の夏に書いた記事が下書きになったままだった。せっかくなのであげておく。
JR東日本の新たなチケットレスサービスとして、新幹線eチケットサービスというのが開始された。今まで自分はモバイルSuicaのモバイルSuica特急券を利用していたのだが、それが廃止されて新幹線eチケットサービスになったのである。
今まで使えていたものをあえて新しいサービスにしなくていいのに…というのが本音であるが、そうなってしまったものは仕方がない。今回、初めて新幹線eチケットサービスを使ってみた。トクだ値10を使うと10%割引になる。以前はえきねっとで予約したときにトクだ値が使えたが、これも新幹線eチケットサービスを使うことで割引されるようになっている。予約自体は従来どおりのえきねっとでの予約と変わらないので問題ないのだが、最後に持っているSuicaを登録するという作業が待っていた。ここで登録したSuicaで改札が通れるという仕組みなのだが、登録しようとしたら「ただいま混み合っております」というようなメッセージが出てくる。時間をおいてもやっぱり出てくる。更に時間をおいて何度か試したらようやく登録できた。根本的にえきねっとのUIはいまいちなのだが、それでかつ何度も登録しないといけないのはイラッとする。
新幹線に乗るときは、登録したSuicaをかざすだけである。ここではノートラブルだった。改札内には乗車する列車と座席が印字できる機械がおいてあった。あれは、全駅に置いてあるのだろうかはわからない。ただ、紙であったほうが確認するには好都合である。
外部の人間がすると、特に便利さの向上は感じないし、別にシステムを変える必要はないと感じるが、内部的な事情があってのことなのだろう。新しいサービスについていくしかない。