GSV031.三徳山三佛寺投入堂(鳥取県三朝町)

投入堂は三徳山三佛寺の奥院として国宝に指定されているが、そこまで至る道が険しいことでも知られている。また一人では登れないらしい。そういうことで、自分が行くことはないだろうと思っていたが、なんとストリートビューが行っている。それに便乗する。
ストリートビューでは、三徳山参道入口バス停から本堂を経て投入堂に向かっていく。バス停のすぐ近くに参道入口がある。駐車場は少し離れた場所にある。入口に杖が置いてある。階段を上って本堂に至る。その奥に受付所がある。観光気分、観光装備で入るな、ということが強調されている。志納金として大人200円、子供100円を払うことになる。門をくぐって朱塗りの橋を渡り、いざ登山。信仰の山ということからか手つかずに近いところでの山登り。かつ、初春なのか、まだ雪が残っていて、そこで撮影しながらの登山となると困難であっただろう。単純に道に迷いそうである。そして、終点、投入堂が建っている崖の下まで到着。確かに滑落事故が発生しそうな道中であった。
ちなみに投入堂の360°写真が登録されているが、あれは手前の観音堂で撮ったものではないだろうか。投入堂への入堂は原則として禁止ということになっているが、そもそもあそこに入るのはかなり難しそうだ。観音堂は投入堂に行くのであれば必然的に通ることになる。