地図ソフトを買っていた時代

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現在、地図を見たくなったら、私の場合だがGoolgeマップ、もしくはMapionのサイトなり、iPhoneアプリなりを使うことになる。これらは無料で使える。しかし、今から十数年前、2000年代から2010年代の初め頃までは、地図ソフトを買ってきて、それをパソコンにインストールして使っていた。私はプロアトラスシリーズを使っていた。1万数千円くらいするものである。ただ、全国の詳細な地図がパソコンで見られるというのは、地図好きとしては感動物であった。当時もインターネット地図サービスは存在していたが、出先でオフラインで地図を使うということが多く、そうなるとインターネットにつながっていないから、地図ソフトの需要が出てくる。やはり、スマートフォンに取って代わられた感がある。私が初めてiPhoneを買ったのは2011年の年末。2012年には地図サービスを下敷きにしたiPhoneアプリを作ったりもした。そしてプロアトラスシリーズの販売終了が2013年9月。そう考えると、そういう時代があって、その時代が終わったということか。